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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
8
読んだページ
2349ページ
感想・レビュー
8
ナイス
28ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレん?これで終わり?じゃないよね?右大臣が意外な路線を考えてくれたおかげで、選択の余地なんてなかった春若くん、初草ちゃんの未来が開けてきたのかもしれない。やっと東宮とバレちゃったのもかわいかった。ばけもの好む中将くんの、本人すらおそらく行き場に困っている過剰な憎悪と愛情を、宗孝くんが少しずつ、少しずつでもほどいていって、みんながそれぞれ大人になっていくのが楽しみ(だからもう少し続いて笑)。今回は狗王の優しさもよかったな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

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ネタバレ前の流れ忘れちゃってて…(読み直せばよかったけど楽しみで読んじゃった)、登場人物たちのこと忘れてた。そして調べればいいだけなんだけど、最後に皇統図出てきて「最初に入れてくれw」と思った(笑)宇治十帖のこのストーリーをゴールとしてあの最初の時代を書いてたなんてすごい。 しかしあのかわいい、とんでもなくかわいかったあてきがなんでこんな悲しい目に…。でも源氏物語の一部の女君のように「男性に依存」していて「悲しい」だけの女性には描かない。あてきも式部も誇り高い。『望月のあと』、読み直したいな。
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ネタバレん?これで終わり?じゃないよね?右大臣が意外な路線を考えてくれたおかげで、選択の余地なんてなかった春若くん、初草ちゃんの未来が開けてきたのかもしれない。やっと東宮とバレちゃったのもかわいかった。ばけもの好む中将くんの、本人すらおそらく行き場に困っている過剰な憎悪と愛情を、宗孝くんが少しずつ、少しずつでもほどいていって、みんながそれぞれ大人になっていくのが楽しみ(だからもう少し続いて笑)。今回は狗王の優しさもよかったな。
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ネタバレんーここで終わり?と思ったら皆さんの感想もそんな感じだった(笑)まぁいろんな大人の事情があるんでしょう。続きがいつか出せればいいな、と歯を食いしばりながら「ばけもの好む中将」シリーズとか書いてたのかな。完全な実在人物の中に主人公だけ実在人物を限りなく意識した別人を持ってくるのはなかなか難しいね。陽羽ちゃんはかわいかったけど。ここで定家が旅に出て九条家と近くならず、もし後鳥羽天皇の側近になっていたら…。2巻の大姫と義高の再会シーンがクライマックスだったな。
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ネタバレ陽羽ちゃんかわいい~。時代が許せば朝ドラヒロインになれそう(笑)おい、希家今回何もしなかったな…と思ったら最後に大仕事してました。天才歌人らしさはなかったけど(というか1巻の冒頭しかそれはなかった)いいコンビだね。 義高…もとい姫宮さま…もとい首無し武者と大姫の再会と永遠の別れはよかったなぁ。1秒でもどうにか…と思うけどそうなった瞬間に姫宮の命はない。大姫も日常には戻れない。それがこの「こうであったらどれだけよかったか…」な「if」の世界に妙な説得性をもたらしてほろっとしちゃった。
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ネタバレ定家…ではない、希家が最初ぶっ飛んでたけど徐々に「歌人バカ」な感じは薄れてしまったな。陽羽ちゃんはかわいらしくて度胸があって、突然母と別れて都に出るのは寂しかっただろうなと。舞台は平安時代というわけでなく、既に鎌倉には幕府が成立していて、若き貴族たちとしてはこれからどうなっていくのか…とはいえ都は都だし、平家の独占もなくなって天皇の権威は問題ないだろうという空気感が珍しくて面白いね。主上(後鳥羽天皇?)の過剰な怯え癖はこれまでの人生や即位にまつわるトラウマ的な何かなのかな。次が楽しみ。
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ネタバレいや~変な人ばっかで途中もうダメかと思った(笑)これは仕方ないとはいえ、時代的に『女性の幸せは結婚と出産』が根底にあるのも今読むときつい。 もちろん志穂子ちゃんは梶井のもとに走るんだろうとわかりながら上巻から読んでたけど、変な生真面目さと嘘がまわりの人たちを傷つけて…これぞヒロイン。尾辻さんはともかく梶井のどこが好きなのかは終始わからないしなぁ。そし志穂子ちゃんの女子へのマウントがもう…。尾辻さんとダテコちゃんがどうか幸せであってほしい。(てかああ言われても志穂子と梶井はすぐ子どもデキそうw)
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ネタバレロカ岬に行く予定なので読んでみた。初宮本輝さん。 お父さんとダテコ以外、登場人物全員やばくて途中で無理かもとなった笑。「ケンセイと呼んでちょうだい」じゃないんだよお前。志穂子ちゃんもまだ『子ども』だと思えば仕方ないんだけど、なんともなぁ。賢さとお育ちのよい話し方、なんとも著者の「好み」が投影されてる感がして、うん。まぁそのあたり、良くも悪くも『一昔まえ』の小説なのよね。これはまったく私のせいだけど、この昭和~平成初期の描写があると内容関係なく乗り切れないんだよなぁ(公衆電話とか、昔の典型的な口説きとか)
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ネタバレそうか、お父さんはずっと真阿ちゃんを見守っていたんだね。興四郎が家に来て、優しく守ってくれたのも必然だったんだ。彼女は食うのに困っていない、両親にも愛されて大切にされている。それを十分理解しているんだけど、それと「疑問もなく生きている」は別だもんね。真阿ちゃんがこれから大人になっていく中できっと「絵だけが知る事実」の夢は見なくなる。それが興四郎とお父さんと完全に離れる日だと思うと寂しいけど、そのときに真阿ちゃんが自分のやりたいことをやれる、自分の行きたいところにいける、そういう世界になってるといいな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/06(4286日経過)
記録初日
2013/01/01(4350日経過)
読んだ本
539冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
177731ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
362件(投稿率67.2%)
本棚
12棚
自己紹介

自分で何読んだか忘れて2冊同じ本を買ったりするのを防ぐために、なんとなくやってます。

いろいろ開拓するよりは、少しでも面白いと思ったら同じ作者の本を続けて読むタイプ(次に読む本を選ぶのが面倒だし)。全然読書家ではないので、ぼちぼち。こんなくだらん文章にナイスしてくださる方々、ありがとうございます。まったりやっていきましょう。

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