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2024年10月の読書メーターまとめ

chocoうさぎ
読んだ本
4
読んだページ
2288ページ
感想・レビュー
4
ナイス
57ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chocoうさぎ
「最終巻にして最高潮!」というキャッチコピー通り流石の『巷説シリーズ』。シリーズ中で御行の又市と共に活躍した面々が総出演。こんなに多くの仲間が活躍したシリーズだったのね。今回は「憑き物落とし」の中禪寺洲齋、「洞観屋」稲荷藤兵衛とその一味が活躍。舞台は大きく日本国をかけての大立ち回り、大暴れ。又市は影だけを感じさせ、実働部隊は決死戦で後半アクションシーン多し。いつもの仕掛けとは違って化け物を出すのではなく、敵が既に化け物。作中の時代の政治の不策は現代と重なる。1149頁、たっぷりと楽しませて頂きました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

chocoうさぎ
う〜ん。これはもはや『ミレニアム』ではないのでは。リスベット、ミカエルという同じ登場人物を使った全く別のサスペンス小説なのでは。登場人物が歳をとったから落ち着いた行動になっているのかと思っていたが、そういうことではないような。『ミレニアム』の良さはとんでもない悪と対峙したリスベットがとことん相手を叩きのめす爽快さだと思うのだが、今作ではそれがなく、あっ、終わったのねという感じだ。『ミレニアム』シリーズを読んでいない読者はともかく、シリーズの読者は納得できないのでは?少なくとも私は物足りなかった。
が「ナイス!」と言っています。
chocoうさぎ
読み辛いと思ったら、著者と訳者が前回と変わっていた。事件が起きそうな条件が次々と語られるも、断片的。章立てが短く、センテンスも短く、中々リスベットもミカエルも出てこなくて、出て来てもあまり活躍せず、なんだか退屈。200頁過ぎ頃からやっとエンジンがかかった感じで面白くなって来た。下巻大丈夫なのか、との不安があるが下巻へ。何だかリスベットが大人しくなってしまい、期待通りに暴れてくれるのか?
が「ナイス!」と言っています。
chocoうさぎ
「最終巻にして最高潮!」というキャッチコピー通り流石の『巷説シリーズ』。シリーズ中で御行の又市と共に活躍した面々が総出演。こんなに多くの仲間が活躍したシリーズだったのね。今回は「憑き物落とし」の中禪寺洲齋、「洞観屋」稲荷藤兵衛とその一味が活躍。舞台は大きく日本国をかけての大立ち回り、大暴れ。又市は影だけを感じさせ、実働部隊は決死戦で後半アクションシーン多し。いつもの仕掛けとは違って化け物を出すのではなく、敵が既に化け物。作中の時代の政治の不策は現代と重なる。1149頁、たっぷりと楽しませて頂きました。
が「ナイス!」と言っています。
chocoうさぎ
高校生ピップが活躍するシリーズの第2弾。物語の冒頭は前作のその後について描かれていて、事件発生までに時間がかかる出だしながら、一旦捜査が始まるとサクサクと物語は展開。高校生ながらの捜査方法で、友人たちやボランティアも参加しての失踪者の足取り捜査やポッドキャストやSNSを駆使しての捜査など、今の時代の若い世代の日常に寄り添った方法が使われるだけでなく、時々探偵物のお決まりの家宅捜査など身体も張る。ピップと共に真相を目指して進んでいくのは面白く飽きさせない。少女の成長物語の面もあり、次回作も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/21(4297日経過)
記録初日
2013/03/19(4299日経過)
読んだ本
702冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
236258ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
702件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
性別
自己紹介

主に小説と実用書を読んでいます。
図書館のヘビーユーザーです。

好きな日本人作家は小川洋子さん。
日本のものも海外ものも読みます。
20代までに読んでおきたかった世界の名作と小中学生で読みそびれてしまった作品をボチボチ読んでいこうと思っています。

本日をスタートとして、過去に読んだものは登録する予定はありません。

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