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2024年11月の読書メーターまとめ

60代でも思春期
読んだ本
10
読んだページ
2964ページ
感想・レビュー
9
ナイス
56ナイス

2024年11月に読んだ本
10

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

60代でも思春期
刑務所の管理栄養士に何十年かぷりに採用された女性の著者。罪を償い更生するための矯正施設、刑務所。本書には、刑務所の炊場での日常がユーモアたっぷりに描かれている。仕事を通して受刑者に対する支援、思いやり、愛情が伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
9

60代でも思春期
刑務所の管理栄養士に何十年かぷりに採用された女性の著者。罪を償い更生するための矯正施設、刑務所。本書には、刑務所の炊場での日常がユーモアたっぷりに描かれている。仕事を通して受刑者に対する支援、思いやり、愛情が伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
4代続いた医者のドキュメンタリー。 初代は軍医としてのフィリピンに送られ死線を彷徨い終戦により米軍捕虜となり生きながらえた。4代目はコロナ禍で激務に追われ必死にコロナ患者の診察とケアに明け暮れた。著者の新境地ともいえる作品だ。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
ネタバレ生成AIの登場で価値観は大きく変わった。最新テクノロジーによって仕事やビジネスのあり方、人々の生活スタイルはこれからどのような飛躍を遂げるのか?著者は生産性や効率性から人間は離れて人間がやることに意味を見出さ人値中心の社会という考え方のウエイトが大きくなると予想する。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
マレー半島の先端の小さな海洋都市国家、シンガポール。イギリス人ラッフルズが訪れた時は小さな漁村が人口600万人の富裕都市国家に発展した。ラッフルズが建設の父、1965年独立以降30年に渡って国をリードしたリー・クアンユーは建国の父と言える。1942年から3年、シンガポールは日本軍に占領され昭南島と呼ばれた。日本軍はマレー人、インド人からは協力を得ようとする一方でイギリス人、オーストラリア人、ユーラシア人、華人に対しては敵対視し弾圧した。多くの華人が虐殺され戦後は抗日ムードが高まったが、日本に学ぶとする
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
著者は自らを歴史ルポタージュ作家と呼んだ。巻末解説の池澤直樹が言う。この本が出るまでシンガポール、マレーシア、インドネシアについて殆ど何も知らなかった。太平洋戦争に負けた後、東南アジアに関する出版は途絶えた。大事な内容は商社の調査部に秘匿された。本書は各論が総論をリードし、そのバランスが絶妙であることだ。マレー半島を丹念に歩き、何年もかけて綴っていった。マラッカ海峡の両岸にいかにグローバルな文明が到来したかを著者は綿密に記述していく。 来週、シンガポール経由でマラッカに行く。そのために読んでみた。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
歴代幹事長をひとりひとり振り返りながら戦後の日本の政治を総括している。人間力、人望のない政治家魅力がない。小沢一郎や茂木敏充は総理の器ではない。また今回の衆議院総選挙で大敗した自民党政治は行き詰まっている。戦後の日本の政治の殆どを牛耳っていた自民党が行き詰まっている。デジタル化の遅れ、社会保障制度への国民の不信、政治不信等の多くの課題への取り組みが遅れている。この閉塞感を打開するのも政治、そして政治家を選ぶ有権者だ。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
樺太からソ連へ強制連行された人々のドキュメンタリー。公的資料は圧倒的に乏しく僅かな手記が断片的にしか残されていない。それらを丹念に追いかけ著者はシベリア・カザフスタンの地方都市の粗末な建物や墓地に彼らの痕跡を確認していく。著者は日本サハリン協会の会員となり、本書を仕上げるまでに長い時間と多くの人の協力を要した。編集者は類書がなく素晴らしいと著者を励ましたという。自己意思残留というかたちで国に切り捨てられた人々には、生き抜くために果敢に奮闘したそれぞれの歴史があった。それらを後世に書き記さなけれはならないと
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
敗戦によりソ連軍の捕虜となった著者は、シベリア各地の収容所を5年にわたり転々とする。炭鉱、街路、煉瓦工場などで労働しながら、捕虜仲間やソ連兵、町の人々と言葉をかわし、さまざまな光景を目にした。過酷な経験を描きながらも静謐でウイットに富む作品。
が「ナイス!」と言っています。
60代でも思春期
戦争の殆どは女たちがはじめたものではなく、戦争も国も政治も男たちのものであった。女たちの戦争がいったいどんなものであったのか。彼女たちがどのようにあがない、どのように呑み込まれ、どのように生きのびたのか、死んだのか。著者は彼女たちひとりひとりを、その声を、そのささやきをなぞろうと試みた。なかにはアインシュタインのようにあの有名な写真の裏に不幸な女の人生があったという事実、そして同じような歴史の片すみで埋もれていた女の生きざま。それらを丹念に蘇らせ記すことに情熱を注いだのが伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/01(4233日経過)
記録初日
2010/11/02(5144日経過)
読んだ本
1958冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
631321ページ(1日平均122ページ)
感想・レビュー
1746件(投稿率89.2%)
本棚
10棚
性別
年齢
67歳
職業
事務系
現住所
広島県
自己紹介

50代になって本格的に読書して感想書いてこのアプリでデータ管理したらやる気が出て続けてます。本を読むことの大切さを実感しながら地道に実践していきたい。読めば読むほど知らない領域が拡がり、読みたい

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