プロとしての意識と意地と熱意を持って、仕事に向き合っている様々な立場の人々がいる業界の姿が描かれている。

中村、武士だったね。藤堂さん、駒にならないで。

利吉さん登場。

お仕事小説なのかと思っていたら、ちょっと違うものの、心温まる。それにしてもこれも風早の街が舞台だったんだ。

どこもかしこも混乱と戦いに満ち溢れている。錦えもんが探していたカン十郎も能力者なんだよね。ゾロ、カッコいい。チュロスはレベッカの危機に間に合った。ウソップの援護射撃、的確。ロビンのルフィに対する信頼も胸を打つ。ルフィ、本当に心が広い。ドフラミンゴもローも、過去に何があったのか明かされる。ドフラミンゴの歩んだ過去が今の彼を作り、ローの歩んだ過去に出会った人のお陰で、今のローが生まれた。誰と出逢うかでどんな人生だったとしても、その先を歩いていく道は変わっていくのかも。

ようやく動き出しそう。

２作目は初読。思わぬ盛りだくさんな内容だった。これ、続刊出てないのか。残念。

改めて振り返ると、高校生にしてテンコ盛りな人生を歩んでいる2人だよね。

藤堂さん、斎藤さん、行っちゃうんだね。

大混乱。メラメラの実を得たのは嬉しい事に兄弟。意志も技も受け継がれていく。まさかだったけど、生きていたんだね。1人で海軍を足止め出来るほどの強さも持つ。ドフラミンゴを最も怒らせた男としてウソップが上がるとは思わなかった。ルフィの言うこと成すことにずっとツッコミを入れ続けているローの「お前の戦いの根元はメシだったのか！」は一番笑えた。ローの過去と恩人にどんな事が起こったのか。コロシアム軍団の我が強い恩返しに、ゾロも呆れていた。恩人に対する態度とは言えないよね。ただ強さはあるから、戦力を得ている。

レベッカは兵隊に鍛えられ、並の強さじゃないんだろうね。見切っていた訳だし。ルフィ、意外に鯉の着ぐるみ似合ってる。そしてマイペース。ルフィと同じこと言っている彼はまさか。藤虎の思惑は別にあるのか。トンタッタは素直すぎる。でも信じたものに対しては信じぬく。ゾロはどう勝つつもりなのか。兵隊の過去とレベッカ、ヴィオラ、リク王。SPO作戦は実らないのかと思いきや、ウソップが思いがけない形で成功させた…？

再読。周りと違うとそれなりに大変なこともあるけど、否定せずに受け入れて生きていく道があると信じたい。

キャベンディッシュ、ちょっと見直した。ロー、進んで人助けはしないけど、見捨てることもしない。自分が窮地に陥っても、やるべきことの為に突き進む。ルフィが自分の故郷と似ていると気づくくらい、異常な国になっている。ドフラミンゴの遣り口は吐き気がする。ヴィオラもリク王もどんな想いで生きてきたのか。ベラミーは信じるべき相手を変えるべき。ルフィのあの驚き顔は誰だったのか。泣いてもいるし。超気になる。

プロとしての意識と意地と熱意を持って、仕事に向き合っている様々な立場の人々がいる業界の姿が描かれている。

土方さん、己をしっかりと保て。

呪い、囚われているもの。

サンジの女性に対する姿勢はもはや凄い。仕組まれていた罠。藤虎の能力ってなんだろ。小人がいて、まさかここで再びノーランドの名が登場するとはね。ルフィは正体隠しているつもりがだんだんバレていっている。観客を引き込む力は天性のものなのか。じいちゃんの因縁にも巻き込まれてる。おもちゃの秘密は根が深そう。ローの思惑は崩れ始めているのか、はたまたルフィ達の行動に賭けているのか。レベッカの過去も訳ありのよう。あんな中でコロシアムに立ち続けるのは並大抵の心では不可能。芯があるけど、人への優しさを失っていない。