読書グラフ

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

新着

ネタバレ喜多さんの本は初めてで、シリーズものとは知らず、「ラブケミストリー」「猫色ケミストリー」どちらも読んでいませんが、問題なく楽しく読めました。主人公の奈海ちゃんはお人好しだけれど理解力も学習能力もあり、幼馴染を救う為に何度も同じ日ををリプレイしますが、どの周回も無駄にしている感は無かったですし、周回を重ねるごとにクロトとも良いコンビになっていき、楽しく感情移入出来ました。そのためか、最後は少し感動しました。クロトは裏技を使うんだろうな、とは思っていましたが、ああ使うとは…。そして未来子さん…やられました。

リプレイ2.14 (宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)喜多喜久

本を登録

あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2013/12/08

読み込み中…

新着

前々から気になってはいましたが、井辻くんのシリーズを経て、読み始めました。井辻くんのシリーズに慣れていたため、一つ一つの謎が意外と犯罪の匂いが濃くて初めはちょっと吃驚しました。けれどやっぱり、キャラの立て方、描き方が凄く良かったです。杏子さんの人柄、多絵ちゃんの閃きと推理、そして不器用さ。個人的に、ヒロちゃんと自分がちょっと似ていて、親近感が湧きました。楽しみなシリーズが増えて嬉しいです。

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫) (創元推理文庫 M お 5-1 成風堂書店事件メモ)大崎梢

本を登録

あらすじ・内容

ナイス ★17

コメント(0)2013/11/16

読み込み中…

新着

相変わらず、井辻君と真柴さんのコンビ、クセのある先輩方、書店員さん、取次さん、などなど、本に関わる、本が大好きな方が沢山出て来て嬉しくなりました。文章運びも絶妙で、軽いのだけれど絶妙で、楽しく読めました。なぞなぞ、解けそうで解けなかったのが悔しいです〜（笑）

本を登録

読み込み中…

新着

今作まで刊行されている時期にこのシリーズと出会ったので、4冊間を開けずに読む事が出来ました。今作には、その4冊の中で一番長いお話が紡がれています。正直、長い！と読みながら何度か思いました。丁寧な描写、三人の視点で語られるお話。描かれる事柄も大きいのですが。読んでいる間は「奇跡のような」多すぎない？とも思いましたが、読了後小さな奇跡のような瞬間を感じたり、たそがれ堂を思い出したりして、現実の世界にも小さな奇跡があるな、とたそがれ堂を読んでいた時間が愛おしくなりました。児童書「空の童話」読んでみたいです。

コンビニたそがれ堂空の童話 (ポプラ文庫ピュアフル)村山早紀

本を登録

あらすじ・内容

ナイス ★11

コメント(0)2013/10/28

読み込み中…

新着

ほんわりとした温かさと、ほんのりとした喪失感や切なさを感じました。前作が児童書からの文庫化だったためかストレートで優しかった文章が、文庫書き下ろしのお話になった分、少し回りくどさと少しのあざとさに初めは戸惑いました。その分描写の細かさは増しているのだと思いますが…。とはいえ、やはり温かさと、「誰かの幸せを願う」真摯な思い、言葉には出来ないきらきらしたものに満ち溢れていて、優しい気持ちになれるような本だったと思います。最後のお話では「招待状」が出てこなかったような気がするのですが…。三作目も楽しみです。

コンビニたそがれ堂奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)村山早紀

本を登録

あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2013/10/08

読み込み中…

新着

阿呆な内容を、大真面目に語る文章。森見登美彦さんの本は初めてでしたが、そんな印象でした。底抜けに阿呆で面白い！けれども語り口は堅く感じる程で、はじめこそ読み慣れずなかなか進みませんでしたが、どんどん物語に引き込まれました。ちょっとイラっとする登場人物も、どこか憎めない。季節が移り変わるのと共に進む物語とともに、登場人物達に愛着がわき、ふふふと思わず笑いそうになったこともちらほら。なんというか、天晴れな気持ちになる本でした。

本を登録

読み込み中…

新着

大崎梢さんの本は初めてでしたが、楽しくよめました。本が好き、本屋さんが好きな方は、楽しめると思います。真面目な主人公、そんな主人公にちょっかいを出す、他出版社の先輩。二人の関係や会話がテンポ良く、また軽快で読み始めてすぐに引き込まれました。他にも色々なタイプの先輩達がまた面白く、何よりも登場人物のほぼ全員が、本が好き！読者もきっと殆どの方が本が好きなはず。ちょっとした謎よりも、それが何よりの「ハートウォーミング」に繋がると思います。続編や、大崎さんの別の本も読んで見たいです。

本を登録

読み込み中…

新着

ネタバレ表紙とタイトルに惹かれて購入しました。ファンタジーというか、アドヴェンチャー？なかなか面白かったです。内容と装丁も合ってると思います。元々虎は好きでしたが、尚好きになりました。背景にある伝説、神話なども、インドのものがメインなので、その辺りも楽しめました。ただ、ケルシーには、もっとレンに心を開いて欲しかったな、とか、ケルシーもレンも、もうちょっと相手を気遣えてたらなぁ、とも思いましたが、兎にも角にも一作目。次巻がとても楽しみです。