長親が開戦の理由として言い放った「武ある者が武なき者を足蹴にし、才ある者が才なき者の鼻面をいいように引き回す。これが人の世か。ならばわしはいやじゃ。わしだけはいやじゃ」という誇り高き言葉、感動しました。映画を見直したくなりました。

光源氏の奔放な物語、寂聴さんの訳で読みやすいのはいいのですが、やりたい放題の光る君にはいささか閉口してしまいます。

時代背景や源氏物語の概略が分かりやすくて、これから源氏物語を読む身としてはありがたい。人物相関図は手元に置いておきたいくらいです。

のぼう様を慕う百姓や家臣の団結、素晴らしかったです。三成や吉継も爽やかに描かれていて、敵味方ともに天晴でした。映画を見直したくなりました。

長親が開戦の理由として言い放った「武ある者が武なき者を足蹴にし、才ある者が才なき者の鼻面をいいように引き回す。これが人の世か。ならばわしはいやじゃ。わしだけはいやじゃ」という誇り高き言葉、感動しました。映画を見直したくなりました。