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2024年8月の読書メーターまとめ

かもめ通信
読んだ本
8
読んだページ
1435ページ
感想・レビュー
8
ナイス
193ナイス

2024年8月に読んだ本
8

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かもめ通信
物語はNYのビルの地下にある公営プールに通うスイマーたちの声を一人称複数で拾い上げる群像劇で幕を開ける。あの人この人の声で始まったはずの物語はやがて、スイマーのひとりアリスの物語へと移り、そこからまた介護施設の職員の声や、作者本人を思わせる作家である娘の視点で打ち明けられるあれこれへ。読み手自身のその時々の人生の立ち位置によって、感じ方、受け止め方が大きく変わってきそうな物語。この夏、親の介護問題に直面している私には少々辛く、それでいて改めて、自分自身と向き合う時間を与えられたような気持ちになった。
かもめ通信
2024/08/12 06:57

うまくまとめられないなあと思いつつ、「今」の気持ちを書き留めた、長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/325169/review/307584/

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

かもめ通信

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2005ページ ナイス数:274ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/376788/summary/monthly/2024/7 時間は沢山あるはずなのに、読書もネットもはかどらない。でもまあいいか、別に課題があるわけでなし。読みたい本を読みたいときに。書きたいことを書きたいときに。

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2005ページ ナイス数:274ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/376788/summary/monthly/2024/7
時間は沢山あるはずなのに、読書もネットもはかどらない。でもまあいいか、別に課題があるわけでなし。読みたい本を読みたいときに。書きたいことを書きたいときに。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
8

かもめ通信
以前読んだ『愛する源氏物語』が、すごく良かったので、『伊勢物語』を通読することができたら、絶対読もうと決めていた本。川上弘美訳と新日本古典文学大系の『伊勢物語』を読み終えて、この度ようやく手に取ることが出来た。現代語訳だけでなく、著者が読み取ったこと、連想したこと、自分の場合は、自分なら…と、『伊勢物語』にまつわる読み応えのあるエッセイが37本。共感したり、驚いたり、腹を立てたり、切なくなったり……時々本家『伊勢物語』に戻ったりもしながら楽しんだ。
かもめ通信
2024/08/26 06:22

長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/90158/review/305406/

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かもめ通信
架空の町“ソヨン洞”を舞台に繰り広げられる連作短篇。物語に描かれているのは、不動産バブルを背景に、マンションを転売して資産を増やす“一般人”や念願の一戸建てを手に入れた一家、住宅環境や教育環境、近所づきあいや所得格差……等々。そこにもここにも私がいて、あそこにもあちらにも見知った顔が見え隠れする。読んでいるとなぜだか息が詰まりそうなほど胸が痛くて。いつもながらチョ・ナムジュ、国も生い立ちも立場も異なる読者に“これは私だ”と思わせるのが巧すぎる。
かもめ通信
2024/08/19 05:37

長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/326099/review/307966/

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かもめ通信
読書会のための再読。何度読んでもこの帖は書き出しの妙が冴え渡っている!いきなり飛び出す衝撃の事実?!髭黒の右大将によって強引に契りを交わされてしまった玉鬘。濡れ場もなく、ただひたすらに間接的な表現が逆にとってもなまめかしい気が…。
かもめ通信
2024/10/08 07:45

『源氏物語』の召人について--真木柱巻の方法をめぐって--(青島麻子)という論文がなかなか面白かったのでメモ。 https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649533268352

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かもめ通信
読書会のための再読。
が「ナイス!」と言っています。
かもめ通信
読書会のための再読。
が「ナイス!」と言っています。
かもめ通信
物語はNYのビルの地下にある公営プールに通うスイマーたちの声を一人称複数で拾い上げる群像劇で幕を開ける。あの人この人の声で始まったはずの物語はやがて、スイマーのひとりアリスの物語へと移り、そこからまた介護施設の職員の声や、作者本人を思わせる作家である娘の視点で打ち明けられるあれこれへ。読み手自身のその時々の人生の立ち位置によって、感じ方、受け止め方が大きく変わってきそうな物語。この夏、親の介護問題に直面している私には少々辛く、それでいて改めて、自分自身と向き合う時間を与えられたような気持ちになった。
かもめ通信
2024/08/12 06:57

うまくまとめられないなあと思いつつ、「今」の気持ちを書き留めた、長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/325169/review/307584/

が「ナイス!」と言っています。
かもめ通信
“未明の地”から戻ったところでそう簡単にイレーネが幸せになれるはずなどないとわかってはいたけれど、あれこれつらすぎる。彼の地にひとりあったときのたくましさはいったいどこに置いてきてしまったのか、あまりにも無垢ではかなげなイレーネにいらだちさえ感じながらも、そんなイレーネだからこそ幸せになってほしいと思うファン心理。ロイドがんばれよ。サルティス頼むよ。などと念じつつ、続きを待つ。
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かもめ通信
お目当てはなんとも味のあるタッチで描かれたあの場面この場面が楽しい「源氏手帖」だったのだが、他にも挿絵というものは、作者とエカキがホンとにイキがあわないと、いいものはできないとする「わたしの挿絵創作」や、姉のあれこれを歯に衣着せずに語ってしまう「天下の美人を姉に持てば--長谷川時雨を語る」など、読んだはしから思わず話題にしたくなる面白い散文がいくつも。戦前戦中に書かれた文章には、差別や偏見、翼賛的なものいいも散見されるが、添えられた絵から各地の風俗や人々の暮らしぶりが垣間見られて興味深いものがあった。
かもめ通信
2024/08/05 05:20

長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/324757/review/307146/

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/19(4241日経過)
記録初日
2013/06/15(4275日経過)
読んだ本
2460冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
595443ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
2201件(投稿率89.5%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
自己紹介

主な生息地はこちら ↓ 
https://hatekamome.hatenablog.com/
http://www.honzuki.jp/user/homepage/no3065/index.html

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