読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

1/21/51/81/111/141/171/2045644565456645674568ページ数1213141516冊数読書ページ数読書冊数
著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

Takeshi Higuchi
新着
本書にたびたび出てくるナラティブという言葉。意図的にこれを作り出す組織の実態が明らかになることは少なく,興味を持って読めた。そういえば日本の原発政策と業界の裏側を描いた「原発ホワイトアウト」でもフィクションながら組織的世論操作が描かれていたな。ただ,現代の戦争においてもナラティブが決定的影響力を持つわけではないということを,今回のウクライナ戦争に関する別の本で読むことになる。その話はまた別途。正確な読了日は思い出せないので大体の目安。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
トレーニング教本というよりもトップアスリートや関係者へのインタビューを元にした現状リポート。とはいえ機材から栄養までトレーニングのほぼ全てを網羅していて読み応えあり。 大型風洞とかホビーレーサーには無理な話も出てくるが、最先端でどういう知見が得られているか分かるし、早速取り入れてみたいこともいくつかあった。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
プロ棋士になるための厳しい関門の場である奨励会。そこで敗れ去った棋士たちの生き様を、間近から深いシンパシーとともに描いたノンフィクション。「将棋は厳しくはなく、その本質は優しいものなのである。アマであろうとプロであろうと奨励会員であろうと、将棋はそれをやるものに何かを与え続けるばかりで、決して何も奪うことはない。」自分が趣味としている自転車競技にもまさにそうだと思いながら読んだ。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
スポーツや健康において「○○をアップさせるには△△が効果的」的な言説は,それを支持する研究が一つでもあれば事実として流通しやすい。しかし確実にそうだというにはデータが不足していることもある。本書ではそうした説に一つ一つ現状ではどの程度確からしいのかを説明している。加えて,たんぱく質と糖質をそれぞれ単独で摂るよりも同時に摂った方がインスリン分泌が増えて摂取効果が上がることや,体重70kgの人では100gの汗が蒸発すると体温が1℃下がることなど,基礎として覚えておきたい知識が多数書かれている。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
買ってから2年くらい経ったか、ようやく読了。世に多々ある政治や宗教的対立の中で、相手陣営が不合理で理解不能であり切り崩すべき存在にしか見えなくなることは多い。著者は自身の長い研究から、そうした対立と不理解は人類が持つ6つの「道徳的基準」によるもので、人類が生存競争に勝ち抜き社会を発展させる過程で獲得してきた能力の結果なのだと説く。「道徳的基準」の導入や「理性は感情の召使い」といった主張に最初は抵抗を感じたが、読むうちに確かにそうだと思えてきた。こういう探求を続けてきた著者に研究者として羨ましい思いである。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
ネタバレ小網代の森は強固な保護運動で保全されてきたのだろうと勝手に想像していたが,かなりの思い違いであることを本書で知った。ポイントは2つあって,1つは保護の立場の個人・団体だけでなく地権者やデベロッパー,行政と地道に信頼関係を築き,協力関係に発展させたこと。2つ目は生物多様性を回復するために,流域の自然の保たれ方をよく把握して,放置に任せるのではなく積極的に手を加えてきたこと。筆者たちの優れた見識とバランス感覚に恵まれたことも小網代にとっての「奇跡」の一つだったのではと,僭越ながら感じずにはいられない。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
「読書がお好きなんですか?」ふとした問いが思いもがけないストーリーへの扉を開く。国と歴史の谷間に埋もれた個人史は、もしかしたら表の歴史になったかもしれない「オセロゲームの結果」。小説の中でなく僕たちの近くにいるこうしたマージナルな人たちの姿を等身大で捉えた本。 取材対象をフラットに見るべく距離を置こうとする筆者が、抗いきれずに少し呑み込まれてしまうサマも正直に描かれていて、なかなか好ましかった。
0255文字
Takeshi Higuchi
新着
一筋縄でいかない内容。ベトナム戦争での住民虐殺を韓国の若い世代が掘り起こして提起することで、韓国社会に衝撃と反発を生んでいく(他方で反省と共感ももちろんあるのだが)。そして被害国ベトナム自身が被害体験そのものを封じ込めようとする態度と動機を持っているということ。そうした制約が厳しい中で個々の当事者を探し当てての調査は大きな苦労を伴うものであっただろうし、価値も大きい。ああ、それにしても文系学部を縮小したがっているドッカの役人様や審議会メンバーに読ませたいものだ。
0255文字

読んだ本
14

読んでる本
4

積読本
1

読みたい本
1

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/19(4204日経過)
記録初日
2013/07/18(4205日経過)
読んだ本
14冊(1日平均0.00冊)
読んだページ
4566ページ(1日平均1ページ)
感想・レビュー
13件(投稿率92.9%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://www.facebook.com/takeshi.higuchi
自己紹介

読書家とはお世辞にも言えない読書量。
ときどき、思い出したように読みます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう