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2022年3月の読書メーターまとめ

colocolokenta
読んだ本
3
読んだページ
944ページ
感想・レビュー
3
ナイス
67ナイス

2022年3月に読んだ本
3

2022年3月のお気に入り登録
1

  • よむヨム@book

2022年3月のお気に入られ登録
1

  • mhtn30

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

colocolokenta
冒頭の場面、重松清『疾走』のヒロインの少女がトラックにはねられた工業地帯の景色が浮かんだ。遠藤周作は"日本人とは何か"ということをこの作品を通して考えたというが、その試みはどれほど達成されただろうか。日本人とはこうだという枠を設定することは容易だが、そのことに拘泥してしまうと自虐的なものに堕してしまうように思う。たしかに、付和雷同、同調圧力、見て見ぬふり、低い自己肯定感といった伝統的日本人像を否定する気はないが。
が「ナイス!」と言っています。

2022年3月にナイスが最も多かったつぶやき

colocolokenta

毎晩妻が寝る前に読んでいた本。前書きには"皆さんで読んでください"とある。さて、

が「ナイス!」と言っています。

2022年3月の感想・レビュー一覧
3

colocolokenta
わかっているのについ口を突いて出てしまう一言、そんな何気ない一言が人を深く傷つける。人を傷つけるということ以上に、そういう社会を肯定していることについてよく考える必要がある。とはいうものの日常生活で一つ一つの言葉を注意しながら生きるというのは難しいことだが、何歳になってもそれではダメ。かくいう私は来年還暦、駄言を封印して真の大人を目指したい。
が「ナイス!」と言っています。
colocolokenta
ネタバレ朝日新聞の書評(それがどのようなものだったかは忘れた)に惹かれて購入したが、今ひとつ。SFというか実験的な小説というかそんなところなのだが、筒井康隆ファンとしては、"これぐらいの作品、筒井だったらあっさり書いていただろう、それも何本も"と思いながら読み進めた。ラストはまったく筒井のそれであって、まあ、これはこれで今の時代の名作となって残るかもしれないが、私には拍子抜け。
が「ナイス!」と言っています。
colocolokenta
冒頭の場面、重松清『疾走』のヒロインの少女がトラックにはねられた工業地帯の景色が浮かんだ。遠藤周作は"日本人とは何か"ということをこの作品を通して考えたというが、その試みはどれほど達成されただろうか。日本人とはこうだという枠を設定することは容易だが、そのことに拘泥してしまうと自虐的なものに堕してしまうように思う。たしかに、付和雷同、同調圧力、見て見ぬふり、低い自己肯定感といった伝統的日本人像を否定する気はないが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/04(5393日経過)
記録初日
2009/09/08(5450日経過)
読んだ本
392冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
102444ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
376件(投稿率95.9%)
本棚
68棚
性別
年齢
60歳
職業
専門職
現住所
神奈川県
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208
自己紹介

本を読むことで、自分以外の人になれるし、世界中のどこへでも行ける。多くの本を読み、多くの場所に行ってみたい。
年とともに気力、体力ともだいぶ落ちてきてしまったけれど、残り少ない人生、未読の名著はまだまだ山ほどあるし、若いころ理解できなかった名著も多い。初読、再読毎日充実した読書ライフをして生きていきたい。

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