ネタバレ途中までは得体の知れないものの正体を想像しながら楽しんで読めたが、終盤の強引さが残念だった。また、田舎の描写の甘さが気になった。人を惨殺した後に平然と仕事をしている主人公が一番怖い。

ネタバレ難民の現実やホームレスワールドカップ、ゼノフォビアなど、今まで知らなかった多くのことが描かれていた。主人公のデオ視点ではあるが、残酷な場面も含めて淡々と進むので読みやすく感じた。この本で知ったことについて、更に詳しく調べてみたい。

ネタバレ途中までは得体の知れないものの正体を想像しながら楽しんで読めたが、終盤の強引さが残念だった。また、田舎の描写の甘さが気になった。人を惨殺した後に平然と仕事をしている主人公が一番怖い。