ネタバレ眼球破壊。断グリを思い出して、「くぅ、これこれ」と、なりました。閑話休題。１巻に輪をかけて、エグくて怖いお話でした。１巻は啓が怪異を描き止めることに成功し、真絢は怪異に魅入られて死んだとはいえ、彼女の性格から比較的ドライな展開でした。それに比べて２巻はイルマの臆病さ、小嶋のイジメへの復讐心とウェットな展開が多く、救いである堂島の話も、先行きが不安で恐怖を煽ります。結果として、１巻以上に恐怖と気味悪さを強く感じました。(各話の感想はコメントに続く)

ネタバレ眼球破壊。断グリを思い出して、「くぅ、これこれ」と、なりました。閑話休題。１巻に輪をかけて、エグくて怖いお話でした。１巻は啓が怪異を描き止めることに成功し、真絢は怪異に魅入られて死んだとはいえ、彼女の性格から比較的ドライな展開でした。それに比べて２巻はイルマの臆病さ、小嶋のイジメへの復讐心とウェットな展開が多く、救いである堂島の話も、先行きが不安で恐怖を煽ります。結果として、１巻以上に恐怖と気味悪さを強く感じました。(各話の感想はコメントに続く)

ネタバレp350「ただの生贄なら、もっと小さな、自我の曖昧な子を選べばいい。（中略）『奴ら』に完全に好き放題されないためにできたシステムが、『ほうかごががり』なんだよ」「……惺。それはやっぱり、生贄だよ」「違う」「『ほうかごががり』は人の命を助ける仕事だ。本当は、誇りを持っていい役目なんだ」本心なのか、そう思いたいのか、どっちもあるんだろうな。

ネタバレ特別試験がジャンル選択式クイズなのに、ほとんどクイズの内容が文章に出ないのはどうなのか。クラス間の読み合いがメインでクイズ自体は主要なテーマではないのはわかるが。うーん。キャラ別に感想。神室、まさかの退学。最後までサバサバしてたけど、裏切り者を同じ目に合わせることを坂柳と綾小路に約束させた強者。坂柳、意地を張って神室を退学させる結果になってしまい、それにショックを受けたことにショックを受けている人。合理的に計算してても、本質は真っ当な感性を残してるのは、ホワイトルーム出の綾小路とは対称的。コメントに続く