読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

akamurasaki
読んだ本
9
読んだページ
2736ページ
感想・レビュー
9
ナイス
102ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

akamurasaki
ネタバレ今回もてんこ盛り表紙絵がいい!昔話ネタも尽きないなぁと思って読んだと思ったら、今作が最終巻ですか。昔話+ミステリーという金鉱脈なのに勿体ない(笑)昔話もトリックも掘り返せばいくらでもあると思うので、またいいネタ思いついたら書いてほしいです。それまでさんざん欲に駆られたキャラクターばかりだったので、手に入れたすごい能力をまずは村のために使うという、一番欲のない(食欲は旺盛ですが)人物が最終的に勝利というのは、大団円ではありました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

akamurasaki
ネタバレAIやロマンス詐欺など、近年話題になったことをバンバンストーリーに取り入れる貪欲さが素晴らしい。特別養子縁組と里親、通常の養子、ざっくりとしか知らなかったので勉強になりました。仲良し4人組の中で一人養子縁組が決まる。養子に行った子の苦悩と、残された子たちの苦悩。どちらも小学校に上がったばかりの子たちにとっては過酷な事だけど、こればかりは本人たちが乗り越え、周りの大人は見守りフォローするだけしかできない。婚活って結婚して子供ができればゴールではないんだなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレヤマトタケルと牛若丸という、女装エピソードが有名な英雄二人の話題を中心に、日本の文化史の中での女装する英雄の位置づけや派生形をいろいろ紹介。共通点は貴種の少年が復讐や征服などなんらかの大志を達成するために女装を選ぶということかな。巴御前やオスカルのような男装する女子も含め、異性装の条件として美と暴力が伴うのも興味深い。あとがきでLGBTQへの配慮の心配されていましたが、その前に出っ歯へのディスり具合の方が気になりました(笑)
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ一冊まるまるバチェラーの連作短編。嵐と共に現れたハイスペIT社長を巡る4人の美女たちの醜い争いに巻き込まれる恵さん。ほんと性格悪すぎて引くレベルの美女4人ですが、年齢の壁と仕事の行き詰まり、姉へのコンプレックス、同僚への嫉妬と羨望、親の仇と、それぞれ理由はあり・・・とはいえ、全然同情も共感もできません(笑)。でも最終的にはみんな正気に返って良かった。恵さんもかなり厳しいこと言ってましたが、たんにほっこりだけでないのも良い。そしてハイスペ社長の海斗が一番こじらせていたとは。彼の物語の続きも読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ今回も一品料理がどれもおいしそう。お刺身を昆布締めとか簡単そうだけど家ではやらないだろうなぁという料理が少量ずついろいろ選べるっていうのは外食の醍醐味だなぁ。そしてネコカフェで婚活パーティ、親同士の集団お見合いなど、婚活も多様性の時代。常連さんたちの婚活事情だけでなく、愛正園の子どもたちとのやり取りも加わり、ますます恵さんは多忙にイキイキと。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ帰りそうでなかなか帰らない(帰れない?)海くんが一番怪。そして律の卒論はあらゆる妖魔から邪魔されているとしか思えないくらい、完成する気がしない。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ夫に先立たれ、50を超え、ひっそり余生を過ごしていた朝児(赤染衛門)が、あるきっかけで頼賢という札付きの僧侶の学問の師を頼まれるところから物語は始まる。朝児と頼賢を探偵役に、帝の后だった原子の死の謎を追う。三条帝と道長の確執、中宮妍子の苦悩など、高貴で何不自由なく見える方々のなんと辛い生き様か。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ深町たちも進級し高槻ゼミへ。難波にバレるも今まで通り友情は続く。異捜山路や禅先生もちらっと出てきたりと、あちらの世界とも交錯。まさに境界。何より衝撃だったのが、シリーズ最初のころからたびたび描かれる深町が新入学生に間違えられる描写や予備校生ファッション、高槻の准教授とは思えない容姿など、その理由が判明したこと。八百比丘尼の謎もその理論で理解できそう(笑)
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ同世代なので、登場する事件政治経済文化いろいろ「あったあった!」と思いながら拝読。1973生が成長するにあたって見聞きし触れてきたことを時系列に沿って書かれていますが、その時々で同世代の有名人や張本人を紹介。あの人もこの世代だったのか・・・と新たな発見も。ちなみに筆者は男性のようなので触れられていませんでしたが、1973生は高校時代に女子大生ブームを見上げながら眺め、高校卒業と同時に女子高生ブームが始まるというタイミングの世代でもあります。団塊ジュニア、氷河期、貧乏くじ世代という将号に恥じぬ実績。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ今回もてんこ盛り表紙絵がいい!昔話ネタも尽きないなぁと思って読んだと思ったら、今作が最終巻ですか。昔話+ミステリーという金鉱脈なのに勿体ない(笑)昔話もトリックも掘り返せばいくらでもあると思うので、またいいネタ思いついたら書いてほしいです。それまでさんざん欲に駆られたキャラクターばかりだったので、手に入れたすごい能力をまずは村のために使うという、一番欲のない(食欲は旺盛ですが)人物が最終的に勝利というのは、大団円ではありました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/06(3725日経過)
記録初日
2014/04/07(3724日経過)
読んだ本
1262冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
310237ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1027件(投稿率81.4%)
本棚
5棚
性別
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう