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2024年11月の読書メーターまとめ

akamurasaki
読んだ本
6
読んだページ
1493ページ
感想・レビュー
6
ナイス
51ナイス

2024年11月に読んだ本
6

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • 康夫

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

akamurasaki
ネタバレNHKBS英雄たちの選択の刀伊の入寇回にも出演されていた関幸彦先生の著作。実際の戦闘だけでなく、刀伊=女真族とわかった歴史的経緯や(かなり後年になって判明したらしい)、元寇などとの比較、当時の東アジアの情勢など、多方面からアプローチされていました。規格外の貴族である藤原隆家がちょうど大宰府の実質トップにいたこと以外に地元の武士の奮闘や高麗の協力などいろいろ重なっての刀伊撃退となったわけだが、それに対する中央貴族の融通の利かなさは、全然関係ないが、映画シン・ゴジラをちょっと思い出した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

akamurasaki
ネタバレ彰子は後の世の院政にも影響を与えるような稀代の女性政治家だと私は思っていますが、その政治力の根底には一条院への尊敬と愛情があった。。。という内容で、読後の清々しさがありました。20歳前後から87歳まで描くということでかなり駆け足になっている部分もありましたが、道長後の平安時代の流れを一気に知ることができたのは良かったです。
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akamurasaki
ネタバレ中宮彰子の入内から最初の皇子出産前までの前巻。幼くして入内し大人に囲まれた中で何も知らされず育てられ、出家に憧れるような少女が、詮子との面会で朝廷のドロドロや藤原氏の罪を告げられ、衝撃を受けながらも自我に目覚めていく。小右記や枕草子、紫式部日記などにあるエピソードを丹念に拾い上げ繋げられていました。
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akamurasaki
ネタバレ奈良に所縁のある作家4人が城崎にてカニを食べロープウェーに乗って短編を書く。なぜ城崎?カニ食べたかっただけ?と思わなくもありませんが「城崎にて」を書いた文豪志賀直哉も奈良高畑に住んだことあるからオマージュということでセーフ。海なし県奈良の人たちの海産物への憧れと憎しみがベースとなり持ち味の異なる作家4人のカルテットを楽しませていただきました。カニ怖い。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレNHKBS英雄たちの選択の刀伊の入寇回にも出演されていた関幸彦先生の著作。実際の戦闘だけでなく、刀伊=女真族とわかった歴史的経緯や(かなり後年になって判明したらしい)、元寇などとの比較、当時の東アジアの情勢など、多方面からアプローチされていました。規格外の貴族である藤原隆家がちょうど大宰府の実質トップにいたこと以外に地元の武士の奮闘や高麗の協力などいろいろ重なっての刀伊撃退となったわけだが、それに対する中央貴族の融通の利かなさは、全然関係ないが、映画シン・ゴジラをちょっと思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
akamurasaki
ネタバレ著者は治水の専門家の方なので、治水にからんだピラミッドや利根川の話はなるほどと思わされる部分もありました。真偽はともかく、日本人のルーツや人類の起源の話題は面白い。考古学的成果や遺伝など科学技術を取り入れた歴史学は日々進化していて、これからもアッと驚く説が多く出てくるかもしれません。本書の最後の方は、地形も日本人の起源もあまり関係なくて「??」が浮かびました。
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akamurasaki
ネタバレ20世紀の文明論の名著をもとに、現代の世界が抱える様々な問題について解説。なにしろ取り上げられた著作を一冊も読んでないので難しいかなと思ったが、文字が大きく対談形式なので読みやすい。ユーラシア大陸の文明を解読した梅棹忠夫『文明の生態史観』はぜひ読んでみようと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/06(3910日経過)
記録初日
2014/04/07(3909日経過)
読んだ本
1295冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
319298ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
1060件(投稿率81.9%)
本棚
5棚
性別
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