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まりもさんの感想・レビュー

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まりも
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ネタバレ西之園のお嬢さんが出くわした密室殺人。たくさんの説が出て、トリックの解明メインにした話かと思いきや、違ってちょっとびっくり。そしてにんまり。たしかに書き方からしてちょっと引っかかる点はあったんだけど。森ミステリィはどこを楽しみにして読めばいいか、それを考えてしまう作品だった。
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ひとつ前の作品と同時に展開される物語。偶数で展開される物語。なんのこともない仕掛けだけどおもしろくて、ちょっとだけ幻想的な感じもした。後味は苦い。
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まりも
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すっごく分厚くて、やっと読み切ったけど、中だるみ感はなかった。先が気になって、少しずつ時間をかけて、ぐんぐん進む。骨だらけ。たくさんの人が出てきて、ちょっとわからなくなりかけても戻ってこれるぐらの感じだった。この雰囲気を作り出せるのはすごいなあと思う。友達の間ではずいぶん前に流行っていたけどわかる。また続きも読みたくなる。
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まりも
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裏染シリーズ短編集。さくさく読めた。少しマニアック要素は減ったのかな。それとも気付かないだけかな。本篇とは関係ない、と思いきや少しずつ人間関係が明らかになっていった。このメンバー、日常の謎でもだいぶしっくりくる。本格もいいけどこの系統もおもしろい・・・けど表題作より針宮さんの話のほうが好き。
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まりも
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このミス1位だったのが気になって読んだ。ミステリというかSF。けれど海外本格ミステリへの愛情がたっぷり詰まった本。知らない話ばかりだったけれど海外ミステリも読みたくなった。おもしろかった。
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まりも
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ゲド戦記外伝かと思って、先に6を読んでいた。確かに次につながる物語の橋渡しになっている気がする。作者の中で広がる物語世界に驚いた。長い年月を経て、物語が伝えようとしているものが少しずつ変わっているのを感じる。女性が書いたんだなあ、と思った。
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まりも
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マジシャンのお話。解説がプリンセステンコーでちょっと驚き。そこにもあったけど、こういう小説家ってマジシャンに近いものがある。今回は謎解きでなるほどとは思ったけれど、全てあわせてマジックを見ているような感じで普通のミステリとは違う気持ちになった。萌絵と犀川が少しずつ変わっていくのが気になる。
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まりも
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森見さんを読むのは3冊目。森見さんの中では読みやすい方なのかも。タヌキが主人公なのでどんなことが起きても違和感がない、というかむしろなんでもやらかしてほしい。そんな願いをかなえてくれて、兄弟みんながかわいくていとおしくなった。読み終わって幸せになれる。
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まりも
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架空の市、まほろ市で起こった4つの事件。冬だけ先に読んでいて、残りも今回読めた。さらさら読める短編で、作者によって余韻が違う。街の設定が意外と細かくて、小ネタがしこまれているのが実は一番楽しかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/06(3911日経過)
記録初日
2004/05/14(7525日経過)
読んだ本
301冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
103311ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
51件(投稿率16.9%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
職業
技術系
外部サイト
自己紹介

ミステリ好き。図書館が行動範囲からはずれてしまってあんまり読めなくなりました。

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