御用人物語番外編。良彦祖父の御用人時代のお話や、完結した本編の【その後】のお話。各キャラの質問コーナーや、本編の回顧録など、読みたかった、知りたかったことが満載の一冊でした。個人的に【永遠の相槌】が本当にボロ泣きするくらい感動して…家庭でワンコと暮らしていたり、お別れを経験した方には、ぐっとくるお話だったのではないでしょうか。最後にほんの少し、未来の良彦が見られて、これで終わりかと思うと寂しいような嬉しいような…本当に素晴らしい物語をありがとうございました！新たな御用人の物語も楽しみにしてます。

【すべてを夢物語では終わらせないビブリア・ファンタジー】ついに完結！もう全てにおいて感無量でした！兵士の娘（それも超病弱）から始まり、紆余曲折ありながらも今や新領地のアウブとなって、これからその領地を治めていく立場になった。エーレンフェストでの皆との別れ場面、そして就任式ではこれまでローゼマインが辿った長い長い軌跡を思い出し、胸がいっぱいに。婚約式でのフェルディナントの婚約魔石の言葉、反則なくらい格好いいし、ときめきました。 エピローグで、再びマインとして下町家族と再会できて、本当に本当に良かった…！

御用人物語番外編。良彦祖父の御用人時代のお話や、完結した本編の【その後】のお話。各キャラの質問コーナーや、本編の回顧録など、読みたかった、知りたかったことが満載の一冊でした。個人的に【永遠の相槌】が本当にボロ泣きするくらい感動して…家庭でワンコと暮らしていたり、お別れを経験した方には、ぐっとくるお話だったのではないでしょうか。最後にほんの少し、未来の良彦が見られて、これで終わりかと思うと寂しいような嬉しいような…本当に素晴らしい物語をありがとうございました！新たな御用人の物語も楽しみにしてます。

御用人物語最終巻。読み終えるのが惜しくて、大切に大切に読みました。これまで良彦と縁を結んできた神様大集合で、これで本当に終わっちゃうんだなぁ、と寂しくなったり。神々の助けを借りながら、黄金と荒脛巾神を救うために、命をかける良彦にもう胸がいっぱいでした。 悔やむ過去は誰だってあるけれど、前を向いて歩いていける。それは人間も神様も一緒で。文句なしのハッピーエンドに感無量です。良彦の将来の目標、これまで御用人として神様と寄り添ってきた良彦にぴったりだと思います。番外編でまた会えるのを楽しみにしてます。

御用人物語第9巻。表紙の黄金からして不穏な予感が…予想通り、黄金の真の正体、そして、黄金の兄弟が引き起こそうとしていること。冗談じゃなく、人類滅亡の危機に瀕する事態になってしまうことに。黄金を失ってしまうかもしれない気持ち、当たり前の日常はあっけなく崩れてしまうことに気付き涙する良彦に、胸が苦しかったです。というか、それぞれの神様の苦悩とか葛藤が凄く伝わってきて、読むのが辛かった…良彦の必死の呼びかけに反応した黄金。キーとなる坂上田村麻呂がどう動いてくれるか、クライマックスを見守りたいと思います。