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2024年5月の読書メーターまとめ

こゆういきか
読んだ本
6
読んだページ
1953ページ
感想・レビュー
6
ナイス
76ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こゆういきか
ネタバレ絶賛の評判を聞いて、初髙田先生。大阪出張のお供にも持って行った一冊。短編集なんだけど、6·7話目だけが繋がってる。どれもほんわりあたたかく、涙腺刺激される。個人的に気に入ったのは「ムシヤシナイ」。東京から逃げてきて、駅蕎麦屋で働く祖父を「虚しい」と言う孫への言葉が沁みる。 「虫養い、いう言葉が大阪にはあるんや」「軽うに何ぞ食べて、腹の虫を宥めとく、いう意味や」
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

こゆういきか
ネタバレ3人の女性によるそれぞれの立場からの連作集。言葉に言い表せない「イラモヤ」を描かせたら天下一品の朝井先生。「日々は自動的に流れていく。それは昔から変わらなかった。だけど、自動的に流れていた日々が、ただそれだけでなく、受動的に流れていくようになってしまったのはいつからだっただろう。」
が「ナイス!」と言っています。
こゆういきか
ネタバレ読みやすくて2日で読んでしまった。8050というより、いじめ、不登校、引きこもりからの再生。読後感も良く、エンタメとして楽しめる一冊だが、個人的に、このタイミングで読んで、(勝手に自分と重ねて)大きなダメージだった(笑)いつか、この感想も懐かしく思える日が来ますように。「オレはこのままじゃ嫌なんだよ。ずっと引きこもってたくせに、これからも引きこもるのは嫌なんだ…」「せめて、お父さんぐらいの大人になりたいよ」「せめて、はよかったな」
が「ナイス!」と言っています。
こゆういきか
ネタバレ絶賛の評判を聞いて、初髙田先生。大阪出張のお供にも持って行った一冊。短編集なんだけど、6·7話目だけが繋がってる。どれもほんわりあたたかく、涙腺刺激される。個人的に気に入ったのは「ムシヤシナイ」。東京から逃げてきて、駅蕎麦屋で働く祖父を「虚しい」と言う孫への言葉が沁みる。 「虫養い、いう言葉が大阪にはあるんや」「軽うに何ぞ食べて、腹の虫を宥めとく、いう意味や」
が「ナイス!」と言っています。
こゆういきか
ネタバレ校舎が取り壊される高校の卒業式を、高校生一人一人、それぞれの視点から描いた連作短編集。朝井先生の本領発揮とばかりに、ド青春。知的障害の男の子と帰国子女の女の子の交流を描いた「ふたりの背景」までは良かったけど、「夜明けの中心」が重すぎた。学校での生徒の事故死があった学年なのか、と思うと、それまでの繊細な群像劇が歪むよ、、、ちょっと残念。「始まった。終わることが始まった。」「あたしは知ってる。ずっとこういう日々が続けばいいって願ってしまった時点で、続かない、ってわかってること。」
が「ナイス!」と言っています。
こゆういきか
ネタバレタイトル通り、本を守りたい夏川先生のファンタジー。医療モノの作品からも、大の本好きは分かっていたが、危機感すらある本への愛が伝わってくる。「全部が大丈夫ってわけじゃないけど、それなりに大丈夫です」でもやっぱり、医療モノの夏川先生の作品の方が好きかな(⁠^⁠^⁠;)
が「ナイス!」と言っています。
こゆういきか
ネタバレアンの成長していく姿が強く感じられた3作目。(「ぱかん」ってとっても良い表現)椿店長の異動には、やはり淋しさしかない。立花さんとの距離も微妙なまま、次へ。 「ずっと思い込んでいた。一つのところに勤めたら、ずっとそこにいなければいけない。お菓子は甘くなくてはいけない。亡くした恋人を思っていなくてはいけない。失敗したら辞めなければならない。全部、そんなことはなかった。人生にはいろんなパターンがあって、やり方はいく通りもあった。(私も、自分の足で歩きたい)」
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/02(3642日経過)
記録初日
2014/10/01(3551日経過)
読んだ本
230冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
64724ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
227件(投稿率98.7%)
本棚
0棚
性別
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