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2026年3月の読書メーターまとめ

しずく
読んだ本
4
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1056ページ
感想・レビュー
4
ナイス
40ナイス
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2026年3月に読んだ本
4

2026年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しずく
自他境界があいまいで熱量の高い1万人をターゲットにすると勝手に布教してくれるという描写が面白かった。政治、宗教、マーケティング…人を扇動し、洗脳する方法は同じ。不安をあおり、結束をよびかける。洗脳は快楽と熱狂を生む。テレビのインタビューでカルト教団の元信者が「自分で考えて決めるって孤独でしんどい。神様がすべて決めてくださるって楽だった」と振り返っていた。どうしようもない孤独を感じたとき、たとえそれが誰かに仕組まれたものだと分かっていても“絆”や“共感”にすがりたくなるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2026年3月の感想・レビュー一覧
4

しずく
主人公の少女が親戚夫婦との出会いを通して、閉じた世界から少しずつ光の方へと歩みだす姿に引き込まれた。「光」はこれまで気づかずにすんだ「影」の存在をも見せつける。痛みを伴うが、少女は逡巡しながらも光と影に満ちた世界へと「自己」を開示する。以前読んだ「ほんのささやかなこと」でも感じたが、決して「強い人」ではない主人公が、「他者」との出会いを通して「自己」に気づき、「世界」へと一歩踏み出す力に心を動かされた。
が「ナイス!」と言っています。
しずく
衝撃の家族小説というコピーに偽りなし。心理描写が緻密で引き込まれた。各々の欲望、保身、打算に嫌悪感を覚えると同時に、共感してしまう自分もいた。そんなに苦しいのなら家族に執着せず自分の幸せを求めればよいのではないかとも思う。が、「靴ひもの結び方」のような些細な、けれどいかんともしがたい結びつきがあるからこそ、すがり、求め、傷つけあってしまうのだろう。
しずく
女性たちの揺れ動く感情が簡潔な文体で書かれていて、とても引き込まれた。海外小説は、その国固有の社会背景や空気感が感じられて面白い。と同時に、どこに生まれ暮らしていても人間の悩みや苦しみ、喜びって同じなんだなとも思う。この作者の別の作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
しずく
自他境界があいまいで熱量の高い1万人をターゲットにすると勝手に布教してくれるという描写が面白かった。政治、宗教、マーケティング…人を扇動し、洗脳する方法は同じ。不安をあおり、結束をよびかける。洗脳は快楽と熱狂を生む。テレビのインタビューでカルト教団の元信者が「自分で考えて決めるって孤独でしんどい。神様がすべて決めてくださるって楽だった」と振り返っていた。どうしようもない孤独を感じたとき、たとえそれが誰かに仕組まれたものだと分かっていても“絆”や“共感”にすがりたくなるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/28(4054日経過)
記録初日
2017/02/01(3350日経過)
読んだ本
20冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
6716ページ(1日平均2ページ)
感想・レビュー
16件(投稿率80.0%)
本棚
0棚
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