
志賀直哉と言えば私等の昭和世代にとって、短編小説の達人、小説の神様等という敬称を欲しいままにした作家ではあるのだが、その神髄を語っているのでしょうか?
学生時代、小説の神様という敬称に惹かれて志賀直哉を読み始めたものの、何を読んでも一体どこが面白いのかさっぱりわかりませんでした。島村さんの解説は、地名や主人公の名前、出てくるモノなど、小説に使われている言葉の背景を神話や宗教、伝説などと関連付けていくもので、小説を題材にした謎解きみたいな楽しさがあります。その論理や結果を受け入れるかどうかは、読者の判断ですが。
中学生の子どもと一緒に英語絵本の多読を継続中。発音とリスニング・速読は、あっという間に子どもに追い越されました。が、持久力で勝負してみます・・・・。映画ログ始めました(https://eiga-log.appspot.com/home/)。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます