再々読。猿の話が続くと思いきや突然の学園もの。でもここで楽しい学園生活を送らないと雪哉が悲壮な覚悟を持った青年に成長しないし 、この先起こる出来事の重みが違ってくるからこの巻はは絶対必要。八咫烏シリーズは読み進めていくほど、前の巻からの繋がりやわからなかった部分が明らかになってくるから、読みはじめたら止まらなくなる。

再々読。スピンオフ的な5作目やけど、山内の成り立ち、名もなき八咫烏たちは誰なのか、今後猿とはどうなるのかなど気になることが出てくる。初読はいまいちやったけど、再読からはかなり上位にくるほどおもしろい。わかった上で読む方が八咫烏シリーズ、特に玉依姫はおもしろいと思う。

再々読。猿の話が続くと思いきや突然の学園もの。でもここで楽しい学園生活を送らないと雪哉が悲壮な覚悟を持った青年に成長しないし 、この先起こる出来事の重みが違ってくるからこの巻はは絶対必要。八咫烏シリーズは読み進めていくほど、前の巻からの繋がりやわからなかった部分が明らかになってくるから、読みはじめたら止まらなくなる。

圧巻のラストでした。端折りまくりの八犬伝でしたが、入門編としては十分で、ちゃんと読みたいなと思ってたけど、あのラストに満足しちゃってもう読まなくていいかってなりました。おもしろかった！

全く八犬伝に触れたことがないので入門として読みました。すごくおもしろかった。実際の八犬伝はもっと長いのは知ってるけど、これでも十分濃い。上巻終わってもまだ8人揃わないとは。八犬伝の虚の世界と馬琴と北斎の実の世界が見事に交錯して、馬琴と北斎のやりとりがいい。八犬伝の登場人物が難しくて覚えられないのが難点。

再々読。物語が広がりをみせてくる八咫烏シリーズ3作目。奈月彦が真の金烏じゃなかったら雪哉は垂氷でぼんくら次男を演じ続けてたやろうなと思うと雪哉はどっちに転んでも幸せではないような気がしてツラくなる。