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2024年11月の読書メーターまとめ

Hiroshi Takeshita
読んだ本
2
読んだページ
806ページ
感想・レビュー
2
ナイス
17ナイス

2024年11月に読んだ本
2

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Hiroshi Takeshita
こういう作品を読むと、なかなかアカデミーもさすがだなあ、と思ってしまう。グラスやマンローなんかは、この流れだろう。さて、孤独とは何か?自分という存在を、隅々まで理解してくれる人が居るならば、孤独では無いと言える。物理的な距離感ではなく、心理的なモノなのだ。しかし、果たして、それは不可能だろう。錯覚はあって、短時間の、刹那な繋がりはあるかも知れないが、真のものとは、やはり違う。100年間を隅々まで描いても、その存在には行き当たらない。ならば、1000年でも同じ事だろう。だからこそ、光はあるかも知れない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

Hiroshi Takeshita
これはある政治家の話である。江戸時代に入って、統治範囲が現状に近くなって、そうなると、役人ではなく、政治家が必要で、全体的経済政策が重要なのだ。幕府は、その時々で中々面白い、有能な政治家を生み出してきた。田沼意次もその一人だろう。そして、その根本の思想の高さというものに、感銘を受けてしまう。物語だから、という見方もあろうが、黒船に対する外交も、見事なものだったし、作中で出てくる牧之原台地の茶畑なんかは、その最たるものだ。ちなみに、牧之原はこの時期、荒地でしかない。そこは作家も押さえておいて欲しかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
Hiroshi Takeshita
こういう作品を読むと、なかなかアカデミーもさすがだなあ、と思ってしまう。グラスやマンローなんかは、この流れだろう。さて、孤独とは何か?自分という存在を、隅々まで理解してくれる人が居るならば、孤独では無いと言える。物理的な距離感ではなく、心理的なモノなのだ。しかし、果たして、それは不可能だろう。錯覚はあって、短時間の、刹那な繋がりはあるかも知れないが、真のものとは、やはり違う。100年間を隅々まで描いても、その存在には行き当たらない。ならば、1000年でも同じ事だろう。だからこそ、光はあるかも知れない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/12(3330日経過)
記録初日
2015/11/04(3338日経過)
読んだ本
656冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
278996ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
654件(投稿率99.7%)
本棚
0棚
性別
年齢
59歳
血液型
O型
職業
営業・企画系
現住所
和歌山県
URL/ブログ
https://www.facebook.com/app_scoped_user_id/924987584261996/
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