「52ヘルツのクジラたち」が自分としては辛くて再読は無理な作品だったため、最初の一話目二話目を読んだ時点ではもしかしてこれも合わない作品かも、と思ったがそんなことはなかった。 少なくとも「52ヘルツ」よりはこっちは好みだった。 短編連作なのが良かったのかもしれない。 トキはずっとずっと検証しているんだなあ、とりつかれて、向こう側へ連れていかれなければいいのだけれど、そこが心配。

ヒーローであるはずの当真はほぼ登場せず、よく似た面差しの分家の血筋の者が一人、ヒロインの奈緒と行動を共にすることになる。 ひょっとして、一冊につき一つの分家筋が出てくるのか…？と思ったりもした。ということは残り5冊？ あまり長くならない事を願う。

悪魔シリーズ3冊目。第2弾でやめておこう、と言っておきながら、入手してしまったし、後ろ側の帯に「最後の闘いを見よ」とあったので、これで話が終わりなのかと思って読んだ。 やっぱり前の作品でやめておけばよかった。先が長そうなので、この先は本当に様子見。

「52ヘルツのクジラたち」が自分としては辛くて再読は無理な作品だったため、最初の一話目二話目を読んだ時点ではもしかしてこれも合わない作品かも、と思ったがそんなことはなかった。 少なくとも「52ヘルツ」よりはこっちは好みだった。 短編連作なのが良かったのかもしれない。 トキはずっとずっと検証しているんだなあ、とりつかれて、向こう側へ連れていかれなければいいのだけれど、そこが心配。

この巻の最後の方になって、え？まさか…と嫌な予感がしていたが、手厳しい展開。 続きの巻は、とりあえず他の方の感想を見てから読む・読まないを決めることにした。 ここで読むのを止めてこの作品を忘れるのも、自分のための一つの手かもしれない。