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2024年11月の読書メーターまとめ

アーネンエルベ
読んだ本
4
読んだページ
1788ページ
感想・レビュー
2
ナイス
10ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アーネンエルベ
自分の中で伊藤計劃ブームが再燃。10年ぶりに再読。 読んだ後にアニメ映画も見て気付いたのだが、 これは『人狼 JIN-ROH』ですわ。 ざっと共通点を挙げると、 1.死んだと思っていた女性が生きていた。 2.その女性はテロリストである。 3.主人公はその女性を愛している。 4.クライマックスにおいて、主人公はその女性を撃ち殺さねばならない。 意識とか高度医療社会とかに目を奪われて、物語が押井守原作のケルベロスサーガである『人狼 JIN-ROH』をベースにしていることに10年ぶりに気づいた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

アーネンエルベ
自分の中で伊藤計劃ブームが再燃。10年ぶりに再読。 読んだ後にアニメ映画も見て気付いたのだが、 これは『人狼 JIN-ROH』ですわ。 ざっと共通点を挙げると、 1.死んだと思っていた女性が生きていた。 2.その女性はテロリストである。 3.主人公はその女性を愛している。 4.クライマックスにおいて、主人公はその女性を撃ち殺さねばならない。 意識とか高度医療社会とかに目を奪われて、物語が押井守原作のケルベロスサーガである『人狼 JIN-ROH』をベースにしていることに10年ぶりに気づいた。
が「ナイス!」と言っています。
アーネンエルベ
10年ぶりに文庫版で再読。 薄ぼんやりした記憶では、確かワトソンの書記である屍者が生き返ったエンドだったかな…、と曖昧だった。 再読してビックリ、蘇生ではなくヴィクターの手記をインストールされたフライデーに発生した意識が、自分の書いたワトソンの日記を読んでいた、ハーモニーと同じ入れ子構造だったのか。 最後にフライデーがモリアーティとなってワトソンに敵対する事を示唆して物語が終わるのだが、 これはフライデー=『屍者の帝国』を読んだ読者が、ワトソン=円城塔に挑戦しろと言っているのだろう。 伊藤計劃を超えろと。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/09/23(5935日経過)
記録初日
2008/09/23(5935日経過)
読んだ本
1116冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
371775ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
148件(投稿率13.3%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://d.hatena.ne.jp/Ahnenerbe/
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