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2024年4月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
70
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21215ページ
感想・レビュー
70
ナイス
209ナイス

2024年4月に読んだ本
70

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
人間の嫌なところ、良くも悪くも「女性」を感じる感性の解像度が高く、嫌な気分にさせられる瞬間が多いのにとにかく「読まされる」し「面白い」。 自分自身を省みた時、そういう「嫌なところ」に心当たりがあったりして、ともすれば自分にも突き刺さりそうなリアリティラインの引き方が絶妙。実力派作家の仕事だなぁ……
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

菊地

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2024年4月の感想・レビュー一覧
70

菊地
ヒロインは幸せを知り、ヒーローは愛を知る(※超コメディ) レッサーパンダいいな……
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菊地
音楽を通した出会いによって人生が変わっていく少年少女の青春小説。 バンドや引き語りものではなく「音楽ユニット」と言うあたりにイマドキっぽさを感じますね。バンドものじゃないおかげで登場人物が絞られており物語のフォーカスが明瞭。 全体的には青春小説の満足感がそれなりにあったけど、最後の文化祭あたりの展開に関してはややご都合主義を感じてしまったかなぁ。 諸手を上げて絶賛はしないけど、それなりに好き。 ただまあ冒頭の漫画が一種のネタバレのようにも思えるので、あのタイミングでああいう漫画を入れる是非について考える。
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菊地
「ミステリ」として読むか、「オカルトサスペンス」として読むかによって評価が変わってきそう。 ヴィクトリア風の雰囲気自体は好き。
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菊地
物語がラストに向かって綺麗に収斂していっているのをリアルタイムに実感している。
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菊地
悪意を持って攻撃している者たち、悪評を信じ込んで先入観でひどい扱いをする者たちなどに囲まれてるストレス展開が続くのではがゆい。
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菊地
スローライフはゆったりと、猥談はバカバカしく、ベテラン冒険者としてはしっかりと、ホロリと来るようなエピソードは雰囲気よく、硬軟取り混ぜたエピソードと描写がそれぞれに良いシリーズだよなぁ。
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菊地
前世の記憶を思い出した虐げられ貴族令嬢が、不遇な環境で生き抜くために頑張る話。 内政・会計知識などは定番のものだけど、「男尊女卑社会」という舞台設定のおかげで多少は目先の変わったものになっている気はする。悪くない。 題名にある「商人令嬢」の段階までは進んでいないけど、手堅くやってくれればそれなりに楽しく読めそうではあるので、続きは読もうと思います。
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菊地
おっさんになった主人公がとある切っ掛けで高い能力を発揮するようになるタイプの作品。キャラクターが僕には合わなかった。
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菊地
典型的な開拓スローライフ展開。良くも悪くも大味。
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菊地
思っていた以上にファミコンに至るまでのビデオゲームの歴史パートが長く、一方でファミコン時代に突入してからの内容はファミコンの歴史を隅々まで語るようなものにはなっておらず偏りを感じることも多かった。 「ファミコンの歴史」的エンタメ読み物と言うよりは、ファミコンに至るまでの「ビデオゲーム史」を語る学術書のような性格が強い。 そのおかげで客観的に書かれているところが多く、割とフェアな読み物になっているものの「教科書」的なせいで読み辛かったり目が滑りそうになるところはある。 ファミコン前ゲーム史に興味ある人向き。
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菊地
辺境伯の家令や使用人の無能っぷりや悪意があまりに酷過ぎるし、遅れてやってきて解決されても悪意ある使用人たちの顛末含めてもなんだかスッキリしないな……
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菊地
良い家族だった。
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菊地
「上位存在」によって「ゲーム」のような世界に強制的に変えられた中で「プレイヤー」として生き抜くタイプの作品。 必死になる訳でもないけど、投げやりと言う訳でもない、つかみどころのない主人公のパーソナリティの手触りが印象的。雪さん…… なんか最後でクリフハンガーしてきたけど、次巻以降どんな感じにするんだろ? 続きが出たら読みたいですね。
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菊地
ラブコメ展開にワクテカしてしまう。
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菊地
現実離れした美少女転校生が、親の決めた同居相手で困る(困っているとは言っていない)
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菊地
「中村公彦」体制が終わった後だからこそ「このタイミングしかない」時期に出されたコミティアの歴史本。 コミティアにそこまで熱心に通ってた訳じゃないけど、知ってる文化や歴史が出てくると、あの当時の記憶が蘇って楽しくなってしまいましたね。 「中村公彦」を軸にしながら描いているのでそうさく畑などの他の創作同人誌即売会への言及が弱いみたいな面はあるけど、「コミティア」の歴史・文化・理念が綺麗にまとめられているし、堅苦しくなく読める良本。 あらゐけいいちさんのトンデモ漫画も含めて面白かったです。
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菊地
「配信」の解像度が低く、正直「掲示板」の方がノリ的に近い気がする。
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菊地
人間の嫌なところ、良くも悪くも「女性」を感じる感性の解像度が高く、嫌な気分にさせられる瞬間が多いのにとにかく「読まされる」し「面白い」。 自分自身を省みた時、そういう「嫌なところ」に心当たりがあったりして、ともすれば自分にも突き刺さりそうなリアリティラインの引き方が絶妙。実力派作家の仕事だなぁ……
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菊地
前半は当初予想していたよりもずっとコメディ要素が強く、後半は思っていた以上にシリアス感が強くなる。 そういう硬軟を切り替えていくグラデーションが上手くないからか、コメディタッチな前半に順応していた頭が後半の雰囲気に上手くスライドしていかなかった。 んー、後半みたいな流れに繋げるなら前半のコメディ要素は控えめにした方がいいと思ったし、前半のようなノリで始めるならもうちょっとコメディタッチを貫いた方がいいと思いましたね。
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菊地
本巻に出てくる現代知識での改革も、この手の作品での定番ネタで、主人公の年齢が幼い以外は類似作品との差別化はされていない感じ。 良くも悪くも「こういうの」が読みたいならいいんじゃないですかね。
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菊地
ご都合主義的なところ・甘いところなどを含めてこの作品らしい終わり方だったんじゃないですかね。 良いところと悪いところが両極端に存在するシリーズだとは思ったけど、好評なコミカライズを横目に小説本の刊行が止まってしまうシリーズが多い中、きっちりとピリオドを付けたことは素直に褒めたいところですね。完結おめでとうございます。
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菊地
「能力」によってNTRの予兆もシャットアウトして安心感しかなく、一方でそ大きな波乱とかも無いんだけどちゃんとエロいし、概ね満足。
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菊地
素材は悪くないとは思うんだけど、キャラの性格や振る舞い、行動の動機づけなどがあまり上手くなかった印象。 「漫画によって告発する」という部分の理由付けがしっくりこなくて、「漫画家が転生先で漫画を描く」というアイディアだけが先行してしまった印象を受ける。
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菊地
「すごい声優の演技を見せつけて解決!」みたいな簡単過ぎる落としどころにならない辺りがこのシリーズの偉いところだよなぁ、って。
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菊地
主人公の欲望(おっぱい)に忠実なところは嫌いじゃないよ。
菊地
タイトルやあらすじから予想した内容と大きなズレが無いから、細かいところを気にしなければ、まあ、それなり。
菊地
やはり、兄のようでもあり弟のようでもある主人公とケットシーの関係性が良い。
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菊地
マッチポンプラブコメという発想がとても良い。楽しい。 ただ、「これで同一人物だと気付かないのさすがに厳しくない……?」と思ってしまうキャライラストには釈然としないものを感じる。イラストそのものは魅力的だとは思うんですが。
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菊地
この世界における「Vtuber業界」を広く描くことで世界観に広がりは感じる良さはあるけど、やっぱり業界・仲間たちを広く描くことで、タイトルの二人の存在感が食われてるところも感じるかな。
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菊地
シリーズ初期のことを思うと、エリンさんが幸せな結婚を迎えられたことが本当に嬉しい(父親面)
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菊地
相変わらずルークさんは可愛いし、ハイライトさんが頑張っているし、拳闘士組のキャラクターもいいし、本当に楽しいシリーズ。半年で新刊が出てくれて感謝しかない。
菊地
ん-、教師と生徒のラブコメをしたいのは分かるんだけどそのツールとして使われたマッチングアプリによる導入がやや強引な印象。 作中でも触れられているように婚活寄りアプリで生徒と出会う流れに違和感があったかなぁ。 これが「主人公をハメて脅迫して宿泊場所ゲット目的」「過去の因縁で実は主人公ラブ」みたいな感じならまだ分かり易いんだけど、生徒ヒロインの行動がどうにも中途半端に思えて最後までその辺がフワフワして乗り切れなかった。 これなら「恋活系アプリで偶然生徒とマッチング」とかの方がすんなり入っていけた気がしますね。
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菊地
転生後に前世から引き継いだメンタリティと運の良さによって能力育成を大成功させる、という筋立ては「転生もの」の定番なんだけど、その舞台を「陰陽術が存在する現代風日本」をしたことが勝利の鍵。 類似作品が無くは無いんだけど、同系統がまだ少ないブルーオーシャン故の成功だよな、とは感じますね。 本巻の内容自体は大半が修行と成長パートなのでまだまだこれから。
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菊地
出会う切っ掛けも、キャラクター性も、ラブコメに至る流れも、「分かり易い」キャラ付け・理由付けしてあるので、特に引っ掛かるところが無く読めるし、全体的に悪くない仕上がり。 それなりに読み易くて居心地の良いラブコメが好きな人向け。 ただ読み易くてそれなりに楽しい一方で、フックとなる要素が欠けるのでインパクトには欠けるかな、とは思います。
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菊地
「仲良し」という言葉が浸食されていく……
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菊地
貧乳キャラを入れてこない潔さは嫌いじゃないよ。
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菊地
ステラちゃんが可愛い。もうそれだけでいい。
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菊地
十数年前の本だけど、この十数年の間でのサッカーの進化・変化を感じる内容だった。 書かれている内容自体は「観戦」する上でのポイントを押さえており、今の時代に読んでも有用だとは思うものの、図が無いため分かり辛いところが随所である。サッカーを文章だけで語る難しさを感じますね。 この辺については、やはり動画や写真を使って説明できるブログとかでやった方が分かり易い面があるよなぁ、とは感じます。
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菊地
一人ずつヒロインについて掘り下げていく展開が手堅い。
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菊地
相変わらず腹の底が読めない。
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菊地
おじさんとスライムの関係性が好き。
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菊地
本の知識を即座に生かせる事件・問題が起こり過ぎ、突然出てきた門外漢の平民少女が十全に力を発揮できるくらい周りに理解者がいる、という都合の良さに目をつぶれば、知識によって問題が次々と解決していくテンポの良い「知識無双」展開は気持ちの良さがある。割と好きですね。
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菊地
事件を解いた後にもう少し後日談的なエピソードが欲しかった気はする。
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菊地
Web小説の悪役令嬢に自覚無く転生した主人公がハーブ(あるいは薬草)についての前世知識を生かすことで、無自覚なまま破滅フラグを折っていく話。 よくある前世知識活用もので、斬新さはないもののそれなりには読める。 たださすがに「ハーブ知識」だけだとネタ元の範囲が狭すぎるため、巻数が進んでいくとネタ切れしないのか、という心配はありますね。
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菊地
「声優」に対する愛着が強いからこそ耐え切れなかったマネージャー、「声優」に対する愛着が強く無いからこそ続いている有能マネージャー、という対比が印象的。 よく言われる「好きなことを仕事にするべきではない」という言説の理由が分かり易く描かれている。 好きじゃなければ苦しむことが無かった、という悲しさだよね。
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菊地
ショーコ先生のことすぐには思い出せなかった。 過去の女(?)を引っ張り出してきてまでハーレム増員するとは思わなんだよ……
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菊地
異能バトル、バディサスペンス、超常現象ミステリがバランス良くまとまっている佳作。 「異能」持ち故の過去と歪み方が印象的だし、バディのコントラストが鮮やかでキャラ立ちしている。いい作品ですね。面白かった。
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菊地
IQが低下するような頭の悪い展開がとても良かった。
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菊地
倫理観破綻系エロヒロインがとても良かった。頭が悪い展開好き。
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菊地
分厚い1冊に「凛を利用した目論見」が2回出てくることになっており、「1冊で同じようなことが繰り返された」印象になってしまっている。同じ事をやるにしても、巻を分けて間隔をあけるだけでも印象が変わったと思うだけにそこが勿体なかった。 更に「凛」との関係性をクライマックスに持ってくるには積み重ねが足りていない気がするし、この辺もつぐみとの関係をもっと時間をかけて描くだけでも好転したと思うし、全体的に描写の積み重ね・助走が足りていない印象。「3冊」でまとめた弊害ですね。 役者ものとしては好きだっただけに惜しい。
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菊地
勇者パーティーが絡んだ殺人事件の中で、マーダーミステリーのように各人がそれぞれの思惑で動く作品。 発想や設定は嫌いじゃないし、内に秘めたドロドロの恋愛要素は目を引くものだったけど、一方でミステリ的な伏線・回収・解決・真相についてはあまり褒められたものじゃないかな、という印象。 評価軸をどこに置くかによって評価が変わってくるかな、と。 そんなに嫌いでもないけど、ミステリとして期待・評価すると拍子抜けだし、恋愛ものとして読むにしてもキャラクターの魅力を感じられなかったので個人的に刺さる部分は少なかったかな。
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菊地
「おばちゃん」というタイトルからもうちょっと豪快な主人公・展開のものを想像してたけど、おばちゃんになった後の「妻・母」としての苦悩、みたいな要素がぶちこまれて意表を突かれる。 そういった要素が「急に異世界に召喚されたけど、焦ることなく適応した主人公」の姿に一定の説得力を与えていると思うと、途端に味わい深さが出てきた。 ただまあ、このタイトル・あらすじ・表紙イラストだと、こういう「重さ」を求めていない人に届いてしまうと思うので、不意打ち気味にぶち込んでくることの是非はあるとは思いますね。
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菊地
読んでいる最中、脳内で響き続ける「時を越えて(歌:松雪泰子)」
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菊地
んー、主人公が虐げられていた理由や追放されて開拓村に流れる経緯も不明瞭な部分が多かったし、親類に敵が多い状況での領地を治める勉強だとしても、公爵家の跡取りが一開拓村の陣頭指揮を執る流れに無理を感じた。 そういう状況で主人公がヒーロー役から逃げ隠れするのもしっくりこないし、作中で重要なことのように語られる「騎士の誓い」にどのくらい重みがあるのかもよくわからない。 ベタな有能補佐役NAISEIを読みたかっただけの僕にとっては読みたいものからズレてる部分や不明瞭な部分が多かった。僕には合わなかったですね。
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菊地
監禁という名の押しかけ。 方向性は悪くないけど、まあ、イラストが無いレーベルで、ページ数も少ないのでそれ相応の満足度。
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菊地
ようやく待ちに待ったメインヒロイン格のクローズアップ展開はとても良かった。 ただまあ、例によってエロゲ的エロイベント要素はテンポを悪くするだけだからいらないと言わないまでも分量を減らして欲しいかな……
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菊地
容赦ない芸風は健在。
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菊地
メタ知識のない「悪役令嬢」の主人公が、「配信」能力を得ることでリスナーの助力を得て、幸せを掴んでいく話。この作者さんらしい定番ジャンルをメタ的にズラした作品に仕上がっていますね。 「配信もの」としての解像度は高くないけど、悪役令嬢物をドライブさせる要素として「配信」要素を上手く使っている。 前向きな主人公のキャラクター性に好感が持てるし、幸せな世界観がとても良かったです。
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菊地
「様々な『叫び』や三部作を書いた画家」というイメージと、それらの絵に至るまでの人生・背景があまりにも解釈一致過ぎた。
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菊地
作家名を伏せた上での人狼ゲームリプレイ。 既読作家が多いけど、作家のパーソナル情報には興味も知識も無いので、言動や思考から誰がどの作家を類推するという楽しみが僕には出来ず、結局「匿名人狼ゲーム」を読んでいるだけになってしまった。 そうなると「その人狼ゲーム自体の展開が面白いか」「プレイヤーの個性の強さ」が重要なんだけどその辺がイマイチ。 大半が理性的に理屈っぽくプレイをして普通に人狼ゲームが終わった印象。 んー、こんな感じなら名前を出した上で作品ネタ等を入れたメタプレイしてくれた方が良かったと思いますね。
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菊地
実力があって、世渡りが上手く、上昇志向が強く、露悪的じゃないにしても博愛主義じゃない、という主人公のキャラクター性が今のライトノベルの中では目を引くもののになっている。 「頂点に立った時」、積極的にその場所に居続けようとするか、その達成感を持ったまま退くか、となった時にどうするかという話はアスリートでもたまに見掛ける事例だよなぁ。
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菊地
個々のエピソードはそれなりに面白いんだけど、食い足りない、もっとスピード感かページ数が欲しい。
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菊地
積んでたものを手に取った形。 この巻だけで観るとキャラクターの過去との決着の付け方など見るべきところはあるんだけど、この巻から3年近く新刊が出ていない以上は打ち切りっぽく「(打ち切りの)最終巻」として考えると当然のように大きな区切りは付いていない。 シリーズの2巻として読むか、「(打ち切りの)最終巻」として読むかで心証が変わってしまう気がしますね。
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菊地
ラスボス能力(ゲーム知識)無双展開が好きだっただけに、そういった要素が薄れた上でスピード感が落ちて、「信奉者」みたいな相手役しか出てこないから婚約者探しの展開もあまり興味をそそらないかなぁ。面白さのピークが過ぎた印象が一層強く。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
優しい寝取りに有効活用されていた「謎の直感」力、いざ寝取った後のカップル関係においてはスパダリ能力として有効活用されている匙加減が楽しい。 最強すぎるイチャラブ具合がとても良かった。
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菊地
楽曲もMVも既知だったけど、「ノベライズ」とは言うもののMV映像や歌詞から想像されるものとはまるで違う内容だった。 今の生活や環境に閉塞感を覚えている若者が音楽を通した出会いを通じて理解者と「好き」を手に入れて、今の自分自身を肯定できるようになっていく、という内容。 「ノベライズ」としては拍子抜けだけど、「音楽活動に携わる若者の自分探し青春小説」としてはそれなりに読めるし、作品としては割と好き。 ただ元々の難しさである「音楽の魅力を小説で伝える難しさ」の部分は上手く超えられていないかな、という印象ですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「死体役令嬢」、演劇とかで死体役を担当しているお嬢さんみたいな語感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「一般人に取って分かり辛い『現代美術』への疑問に対して、現代美術キュレーターが明快な回答を示す」という内容を想像あるいは期待して読んだんだけど、そういう意味ではあまり期待に沿ったものでは無かったかな、と。 現代美術に関する周辺の情報・知識には興味深いがあるものの、一方でやはり本質的な「現代美術」の分かり辛さに関してはふんわりしてしまっていた印象を受ける。 もっと回答数を増やした短答式で、端的に回答する方式でまとめてくれた方が好みですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5747日経過)
記録初日
2008/10/01(5751日経過)
読んだ本
12071冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
3480598ページ(1日平均605ページ)
感想・レビュー
11919件(投稿率98.7%)
本棚
257棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

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