映画を見にいくので再読。やっぱりこの2人の関係性が心地よい。瀬尾さんの言葉はいつも温かい。

最後の智也の章を読み始めた時に、雄介が次の生きがいを見つけたと分かって鳥肌がたった。 螺旋プロジェクト、面白そうなので他の時代のも読んでみたい。

映画を見にいくので再読。やっぱりこの2人の関係性が心地よい。瀬尾さんの言葉はいつも温かい。

もう本当に…読み終わった後しばらく引きずられた。 2人の思いがこんなにもすれ違ってしまって悲しい。冴理は辛いし、天音は切ない。「神に愛されたかった」という思いは冴理と天音に共通するけど捉え方が全然違うのも興味深い。 冴理がオペラをクラスのイケてる子に手に取ってもらったところから既に始まっていたという繋がりにもハッとした。 天音が語る最期のシーンはちゃんと彼女が花音を愛していたことを感じられてよかった。 茉莉との間にも描ききれない物語があったと思うと何重にも面白い小説だなあと感心した。良い本に出会えました。

不気味だった…