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2024年5月の読書メーターまとめ

itsumon
読んだ本
5
読んだページ
2463ページ
感想・レビュー
5
ナイス
266ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • esop
  • パイセン先輩
  • とも

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

itsumon
ネタバレルーシーが料理を作るシーンがとても美味しそう!男の子たちのために、ヨークシャー・プディングに、ソースボート二つたっぷり作って、薄くなんかしません…と、やり取りするシーンに英国みを感じて幸せに。彼女が最後誰を選んだのかは、気になるところ。一方、早々に目的に合った人物を選んで、動かす選択をしたマープルさんは流石才女。犯人は意外でしたが、どこかで自分ももらえると思っちゃったんでしょうね。勝手に税金の計算したりして。ミセス・マギリカディの「わたしとジェーンとで、みんなに思い知らせてやったわ!」の一言に集約です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

itsumon
ネタバレ「白昼の悪魔」というタイトルが「まさに」という内容で、読後ゾクッとさせられる。冒頭を再読すると「ここに悪はいる!」というレーン氏の言葉が、また違った意味で響く。最初に見た海辺のシーンが、次に見るときは全く違う景色として見えてしまう。アガサ得意の反転劇を、1冊丸々やられてしまった印象。女優は誘っていたのでなく、誘われていたのだった。同じ返事しかしないアメリカ人夫(良い)や、狂信的な宗教家など、登場人物も面白い。本作は「地中海殺人事件」という映画にもなっているようなので、早速この後見ようと思います(^^)
が「ナイス!」と言っています。
itsumon
ネタバレ先に映画を見たが原作も見ておきたいと思い読了。結末を知っていても、それを全く感じさせない前半に驚く。複数犯という発想は沸いても、多くは無関係な乗客だとしか思えない。アガサの犯人を隠す巧さに改めて脱帽した。後半になるといっきに真相がわかるが、結末にまた驚かされる。アガサはこうやって、常に当時の社会に新しい問いかけをしてきたのかもしれない。ポアロが示した2つの選択は第一説を先に示すところがにくい。天才の構成である。
が「ナイス!」と言っています。
itsumon
ネタバレ面白すぎてページをめくる手が止まらず、ここまではまっていいのかと怖くなってしまった(汗)婚約中のロディーとエリノアの前に現われたメアリイ。ロディーが彼女に心変わりし、婚約は解消された。エリノアの心に激しい憎悪が湧き上がり、彼女の作った食事でメアリイは死んだ。裁判にかけられるエリノア。医師ロードは、ポアロにメアリイが無罪であることを証明してくれるよう懇願する…この展開だけで、もう読まずにはおれんでしょう(泣)そして明かされるダブルミーニングの驚きと、エリノアの美しさ。構成も見事。最高の余韻。幸せに。
が「ナイス!」と言っています。
itsumon
ネタバレキラキラしたお話を想像していたら、1ページ目から「血のクリスマス宣言」がなされてズーンとなる。痺れるわぁ。謎の少女と訪問者。そして、奇っ怪な老人に情緒をかき乱され続ける家族。緊張が続く展開も、犯人は「そんなのわかるか!」と思わされる人物。思わず読後、もう一度読み直しました(汗)ヒントはあったんだけどねぇ~。読み終わってみれば、アガサの技がふんだんに詰め込まれた、クリスマスプレゼントのような作品だった。ポアロの嘘推理で仲の悪い兄弟が、最後少し和解したりして、関係者がちょっと幸せになるのも〇
が「ナイス!」と言っています。
itsumon
ネタバレルーシーが料理を作るシーンがとても美味しそう!男の子たちのために、ヨークシャー・プディングに、ソースボート二つたっぷり作って、薄くなんかしません…と、やり取りするシーンに英国みを感じて幸せに。彼女が最後誰を選んだのかは、気になるところ。一方、早々に目的に合った人物を選んで、動かす選択をしたマープルさんは流石才女。犯人は意外でしたが、どこかで自分ももらえると思っちゃったんでしょうね。勝手に税金の計算したりして。ミセス・マギリカディの「わたしとジェーンとで、みんなに思い知らせてやったわ!」の一言に集約です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/05(2751日経過)
記録初日
2024/02/10(128日経過)
読んだ本
25冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
10763ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
25件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
外部サイト
URL/ブログ
https://plus.google.com/114463042451567629290
自己紹介

2024年にして、アガサ・クリスティーを読み始めました。何冊読めるかな?

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