レストランの店長がアルバイトから病院に行くように言われ、胃癌。告知された時に電話する相手がいないと悩む。弟の恭平にそのことを伝える、ここの段階からもう泣いています。通勤では読めそうもなく、自宅でゆっくりと読ませて頂きました。感動をありがとう。

レストランの店長がアルバイトから病院に行くように言われ、胃癌。告知された時に電話する相手がいないと悩む。弟の恭平にそのことを伝える、ここの段階からもう泣いています。通勤では読めそうもなく、自宅でゆっくりと読ませて頂きました。感動をありがとう。

高校で飼われた犬のコーシローと優花、光司郎の淡い恋の物語から始まる歴代の高校生のそれぞれの恋や受験を描いた物語。明日の行方は涙なしでは読めません。心温まる物語でした。

大崎さんの訃報に際し、本棚より積読を手に取った。 村上聖さんの病気と闘いながら、将棋と向かい合い、奨励会、プロへ。名人になることを夢見て。病気で長生きできないという思い。早くしないと名人戦にも挑戦できないという強い思い。将棋への熱い想いと研究熱心さに心が打たれます。体調との闘い、一局一局への思いがにじみ出てきます。癌をえて、医師からの説明が納得いくまで治療を受け入れない。最期の迎え方など、若さゆえに切ない人生。 大崎さんも癌と闘いながら、最期まで作家として頑張っていました。ありがとうございます。