読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

zaku0087
読んだ本
30
読んだページ
4865ページ
感想・レビュー
30
ナイス
70ナイス

2024年11月に読んだ本
30

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

zaku0087
アルスラーンが国王として立つと決め、パルス王家の闇が語られ、王統争いが三つ巴。ルシタニア勢力は後退しパルスは内覧状態になる。蛇王が現れ、事態は次のステージに。アルスラーンの物語は、この辺りまでが好調なのだが…………… これ以降は、原作がブレまくりだからなあ。そのあたりどう修正して見せてくれるか期待しよう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
30

zaku0087
変な女は昔の知り合いらしい。だいたい我らが正義と唱えて、現世の社会を否定してくる狂信者にろくな奴はいないが、こいつらも我こそ正義、世界の守り人的ないやらしさがプンプンしてくる。お前らこそ滅んでしまえだ。それ以外には何の進展もないが、欠陥勇者もこの哀れな一族の片割れらしい。世界の理が見えてこないが、努力して生き延びてきたものに祝福が訪れることを祈る。まあ、プチハーレムで癒されてくれ。しかし、まともな男が出てこないなあ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
巨大龍の後始末編。まさに山ほどもある堆積物とかしたドラゴンを人がこそげて処理していく姿はなんとも圧巻。不思議な世界の不思議な物語だ。20世紀初頭程度のテクノロジーでありながら、なぜか巨大飛行船を操る怪しい物理法則が罷り通る。変形ファンタジーというべきなのか。 巨大龍の後始末に群がるハイエナ的な部族が登場してきてまたもや一波乱か。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
また一人、少女ハーレムメンバーが増え、ついに家探しに。そこで居着いていたメイド幽霊も取り込んで、賑やかなパーティー・ハウスが完成。で、新章開始になる。緩い展開でここまできたが、今後も緩いままとはいかないだろうし。クズ勇者との決着もつけなければならないし。次巻は疾風怒濤には……………ならないだろうなあ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
シスコン兄貴が妹の魔力修行にあたふたする。その後、魔界に転移し異世界暮らし。よそ様の領地でのあれこれ。あまり盛り上がらないまま。勇者の悪巧みも中途半端なままお話はぶつ切り状態。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
山の民を従えて族長になる。おまけに辺境北方から村人略奪するというやり放題。まあ、王になるというのはこういう乱暴ができるものなのだろうな。これまでも平地の民と混血化していた山の民は、騎射ができる画期的戦力になるので、辺境軍としては歓迎だろう。この調子でハーレム要因が増えれば、将来の後継争いは必至だな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
リアルな存在と間違うほどのNPCが殺され(消失され)復讐を誓うもう一人のデバッガーがパーティーに加わる。NPCコントロールの専用AIが装備されているとは言え、なんとも奇妙な設定。ゲーム世界のバグを利用し、ピンチを逃れるが社長たちのこもる城で詰められてしまう。AIが憑依する村人娘ハオに持つ以外の何者でもないのだが、なぜか旅に連れて歩くのはデバッガーの探究心なのか。道場真なのか。あちこちで溢れるゲーム開発業界の裏話が良いアクセントかも。 ただし冒険は単調。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
王都編の続き。桜がらみで勘違い王女と親密になる。オトモの魔法使いは性格破綻的ダメキャラとして暴走役か。登場以来怪しさ満載の神職は、当然のように悪の化身となり、これまでチラチラ登場していた凄腕戦士の正体も判明。またもや龍を虐めて、龍の天敵として名を馳せる?大暴れで終幕。なんとも安定のストーリー展開だが、周りに出てくる女キャラがどうにも魅力的ではないのは、ハーレム軍団のキャラが確立しているせいか。これまで登場の魔導士、エルフ、女神官、古代種族の末裔など使い捨てるには惜しいキャラだしなあ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
どんぱちなしで駆け引きの戦争が進む。将棋の指手解説みたいな話になってきて、内容も戦略級の兵站の確保、経済情勢など、ラノベでは概ね無視される中身ばかり。これが実に楽しい。魔王なき世界で不完全生命体としてのヒト族があれこれ足掻く物語とも言える。全ての命の母が後見している「不死のゴブリン」種族は、事実上の新世界を統べる覇者になるのが確定した。この先、個ではなく種として長命化するようだしパックス・ゴブリーナは案外幸せな世界になるかもしれない。足の引っ張り合いもしない宴会好きの種族は、人類の理想ではないかな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
意図しない人類分断作戦が進行して、人類自滅のカウントダウン始まる。第二次世界大戦後の民族自決主義もこんな感じで旧宗主国への反乱が始まったのだな。人種差別が生む上からの圧力は、きっかけがあると下層階級の沸騰を招く。人類史はその繰り返しで、どんな大王朝も100年を超える無戦争状態を保てなかった。それを思うと徳川260年というのは人類史に残る平和国家だ。古代オリエント世界から近代欧州まで、戦争のない時期はほぼ皆無。そのパックス・トクガワーナをなぞるようなゴブリン王国になりそうだが、滅びるのはヒト族なんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
王になり悪逆な人族を制圧する。7日間の生を満喫し死んでいく短命種ゴブリンの平和を守るため、強力なチート魔法で人の世界を破壊していくゴブリンロード。世界構築の一翼になった生物の真祖を味方にし(敵に回らないようにとどめ置き)人類社会の変革に挑む。人族権力者は、繁殖力旺盛でおそらく不老不死になるであろう進化型ゴブリンとの同盟を画策するが、これも時間稼ぎで世界はゴブリンのものになるらしい。物語は大きく膨らむが、なんだかなあ。次は堕天使の反乱みたいなことになる路のだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
防疫都市になり評判を上げ、「黒」の手先にされた魔王が暴走。それを制するが元を立たねばいつまでも続く泥沼なので、ついに「黒」討伐を決意する。人を守るために魔王を競わせるという世界システムは、結局のところ機能していないようだし。弱い魔王を守る「黒」も、弱い魔王を利用して自分が生き延びるだけ。やはりおかしな世界設定だな。お互いに争い弱いと死んでしまう魔王と、あれこれ取引する魔族と、数で勝負の魔物と人と亜人が入り乱れる社会が安定するはずもないだろうに。ギャンブルとエンタメが世界を救うのか?
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
禁欲的な宗教で人族を支配下に置こうという魔王と、それに対抗して娯楽の提供と歓楽街の実現で人族の支持を集めようとする魔王の対決。やはり人は「楽しさ」を求める生き物で勝負は決まったかのように見えたが、世界に娯楽のネットワークを広げる解放政策は、流行病を都市に招き入れることになる。次は防疫対策という新たな試練。中世ヨーロッパの歴史をなぞるような展開だが、ペストの大流行による人口減がヨーロッパの開放を引き出す原因だったのだから、まあ、似たような推移をするのだろうね。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
乱暴侯爵の騒動に巻き込まれ活躍。武闘大会であっさり負けたあと、なんと3年が過ぎ大人モードになった。冒険者のパーティーを組みダンジョンに挑むが、これもほとんどお仕事ではなくお遊び、趣味のダンジョン攻略とは良い身分だ。久しぶりにトラブルに巻き込まれるが、ダンジョンないの魔物など鎧袖一触ではないのかな。物語としての勢いが弱いのは、きっと悪辣な敵役が出てこないからだろう。なんだか、お話が平板すぎるかも。みんな、いい人ばかりだとこうなるな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
政略的な婚約で瓢箪から駒的超絶美少女をゲットしてしまい、まさに棚からぼたもち状態。妾候補(自薦)も合わせてプチハーレム形成し、ビリオネイアになったのだからお話はここで終わりでも良さそうなものだが、新居探しを始めたら、呪禁絡みのヤバい物件の除霊作業に巻き込まれ、結果的にお屋敷一軒タダで手に入れ、婚約者とは仲良くなり……………といいことづくめな王都生活。平和を満喫する成功者の話はあまり面白くないぞ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
夏休みを王都で過ごす御一行だが、魔物退治の特命が出たり、いきなり武闘大会が始まったり、チートな能力を発揮する機会はいろいろあるものだが、お話自体は定番な日常のあれこれになってしまった。もはや成り上がりを目指す意味もなく、実家の後継になるより遥かに金持ちの成功者になったのだから、あとはこれまた定番のスローライフがお望みか。と思ったら宗教絡みで政治ものになりそうな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
王都編。帝国の守り手がどいつもこいつも好戦的で、この国は自滅するタイプのダメ国家だろう。建国の祖が問題だったようだ。絶対の嫌われ役が高位貴族として登場しやられ役としてじわじわ活躍するようだ。貴族の社交話の中、これまたクズな貴族のボンボンでやられ役決定なおバカも登場。しばらく悪あがきしそうだ。 王都編はサラッと終わるみたいだが、また魔族も出てきそうだし。マンネリの楽しさか。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
世界の脅威を排除したいという、典型的なクズな悪の組織が登場して、やられるために出てきたような連中だからコテンパンにやられるのは間違い無いが、これまた典型的な捨て台詞「覚えていろよ」とか言って逃げ出したら笑うなあ。ラノベはお話の簡略化のためか、すぐにやられるお行儀の悪い、読み手からひどく嫌われる性格が基本づけられているようだが、それにしてもこの話に登場する悪党(勇者チーム含む)は、呆れる度に薄っぺらい。主人公キャラが凝った設定すぎるからだろうか。お話は次巻に続くでおしまい
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
龍狩り成功。ダンジョン制覇までの道が開ける。以上、ってお話。器用貧乏が実は変幻自在で多彩な才能持ちだったというチート結論かあ。勇者はかませ犬なのだね。だいたい、パーティー追放ものって「ダメ勇者」「クズ冒険者」がいかに落ちていくかを楽しむ者だからなあ。クズであればあるほどお話は楽しい。その点、この話の勇者はまだよくわからん性格で、最後になってからやっぱりいい奴モードになってほしくないぞ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
使えないと友人を切り捨てた勇者パーティーだが、自分たちこそ使えないと言う烙印を押され名誉回復を強制される。間違いなく死亡フラグだろう。パーティーの二人は、能力なしの怠け者で遊び好き、死ぬべき運命は明白だ。あとは、幼馴染という関係で勇者が回心するか投下。よくわからん悪の結社も登場したが、こちらもゲスの極み的な悪役風は吹かしているので、退治されるために出てきたか。弟子たちがどうも怪しいトラウマ抱えているから、そいつに足を引っ張られるか。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
ネズミ退治の後は王女秘書を使ったエロ舞台。原作者の趣味なんだろうが、ハーレムしないハーレム生活で原作者の忍耐心が切れたらしい。眼鏡女子の秘書も他ではほとんど活躍していないが、一気にエロクイーンになってこの先はどう言う役割になるのか。ようやく国王面談らしいが、この2巻で遊びまくっていたかツケがこの後に……そもそも話の盛り上がりがない。スローライフものでも屈指の「何も起きない」生活だ。たまに通販による富の異世界流出など真面目に語っているが……………
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
王都に呼び出され何故か国王面談が先延ばしになり、こしゃまくれた王女に振り回される。子爵夫人も相当な変態我儘だったが、このエロ要素ない少女王族は、もっと始末に悪い。あれこれ料理をふるまったり、変なものを見せたりして時間稼ぎをするがそこまで。最後は王宮地下のネズミ退治を言いつけられ、プチダンジョン攻略風になるが。なんとなくゴーストバスター風で次巻に続く。重機を乗り回している時の、怪しいセリフのノリで世界征服でも企めば良いのになあ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
子爵夫人大活躍の巻。経営能力のない領主は民にとって災いそのものだと思うが。善良で無能な人が為政者になると世界は不幸になる。悪逆な商人懲罰は徹底的で容赦ない。どうも暴力に対して懐疑的にならないのが、このスローライフ願望のある主人公で、反省とか内省とかにはあまり関わらないようだ。退治した悪者の落ちぶれ方にあれこれ悩んでしまう黄門様がいないように、悪い奴はバッサリ退治しでそのあとは全部忘れるタイプの方がお話は明るくて良い。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
商売を始めた押し掛け女房が、持ち前の才能で急成長。おまけに学習効果が高く、また「旦那さま」に逃げられてもすぐに追いかけられるので分離経営方式まで導入。なんと先進的な経営戦略だ。熊肉のスープから始める外食産業も、料理技術の遅れている世界では成功が約束されている。目の付け所が良い。女獣人のボディーガードも同居を始め、村化の始まりか。某のんびり農家と似たような展開かも。チーズ作りで貴族をたらし込むとか、スローライフの割に経営戦略物語になってきたな。くもの魔物退治はおまけというか今後の魔法少女成長記の伏線か。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
大将軍、二人目の脱落で秦国は軍事国家として再編することになる。無頼の徒すら兵士として徴用する強権国家だ。李信たちは成り上がり双六の上りにたどり着けるのか。李牧が青歌を徴用した演説聞いてゾッとした。狂信者で独裁者の戯言だ。自国から放逐され情けを求めて隠れ家として逃げ込んだ街で、人の犠牲の上にのうのうと生きていて良いのか、誇りはあるのかと煽動する。まさに亡国の徒のクズ論理ではないか。ゲス以外の何者でもない。李牧幕僚はゲスを盲信する大馬鹿でしかない。ああ、いやだいやだ。早く滅びてしまえ。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
狂気に侵された帰蝶の出す難問に正解するまで無限ループに陥るが、その狂気な帰蝶こそ、この何万回?も続く本能寺で死に戻りする自分の姿であることに気がつく。為政者として欠陥品だったと反省するまで、何度死ねばわかるのかとツッコミ入れたくなる。本能寺で死ななくても、どこかで必ず部下に裏切られるという帰蝶は狂気に冒されているとも思えない真っ当さだ。おまけに信長ラブで始まった際限なしの無限ループ歴史変換に取り憑かれていたのが哀れか。いよいよ、信長も卒業間近らしい。最後は良いボスでグレイトな支配者になれるかな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
前半は迷宮都市編の最後で、ゼナチームのパワーレベリング・ダンジョン攻略。乙女な魔法少女ヒロインとはこれでお別れ。次に登場するのは30巻目くらいかな?後半は王都へ向かう空路でテロに遭遇し、八面六臂の大活躍で墜落クラッシュを救うが、お約束の「悪辣な貴族」が絡んでいるため感謝もされず。そもそも操縦クルーが全滅しているのにどうして墜落しなかったかに気がつかないお馬鹿さんばかりなのだな。最後は典型的な場を読めない脳筋キャラが登場。これまた墜落現場で決闘を挑む究極のバカで、これが王軍筆頭とは、ダメな国だろうに。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
アルスラーンが国王として立つと決め、パルス王家の闇が語られ、王統争いが三つ巴。ルシタニア勢力は後退しパルスは内覧状態になる。蛇王が現れ、事態は次のステージに。アルスラーンの物語は、この辺りまでが好調なのだが…………… これ以降は、原作がブレまくりだからなあ。そのあたりどう修正して見せてくれるか期待しよう。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
ルシタニアの王弟と狂信僧が相対し、そこにアルスラーンが絡みつつ三つ巴の戦闘に。狂信者に裏美を持つパルス軍の策略にハマりあっけなく打ち取られる。世界史で宗教が果たした役割は、衆勢を救うと言いながら神の名の下に征服戦争、そして集団自殺に巻き込むばかりだ。所詮、頭の良い奴が貧乏人から収奪するシステムとして濫用しただけだろう。原作者の意図は、その狂想喜劇を暴き出すことにあるはず。それをよくビジュアル化したのは書き手の力量だな。ようやくキャラの名前を思い出してきて、群像劇が楽しめるようになった。王弟が哀れだな。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
全巻から読むのにだいぶ時間が空いて、話の筋を思い出せなくなって、おまけに登場人物の見分けもつかず名前も忘れてしまった。大群像劇で登場人物が多すぎるせいもある。各巻ごとにメインキャラが変わりあするラーン葉陰が薄いせいもあるか。王都奪還後、アルスラーンが蛇王と対決するまでの長い長い助走期間で言うと中間点くらいか。この先、敵役がボツボツと死んでいくのだったなあ。本編を読んだ記憶も完全になくなりつつあり、これは一度全巻読み直してみるしかないか。コミック完結にはあと20-30巻はかかりそうだし。
が「ナイス!」と言っています。
zaku0087
悪い魔女の過去話。ライドオンをあまりしない大統領はもっと乗り回してもらわないと。転生ものがからし方がないけど世直しの黄門様ご一行が活躍しないで悪ものばかりの話を聞いてもねえ。次回は魔女退治して完結して、次の話に進んでほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/04/08(2818日経過)
記録初日
2017/03/29(2828日経過)
読んだ本
2934冊(1日平均1.04冊)
読んだページ
561936ページ(1日平均198ページ)
感想・レビュー
2933件(投稿率100.0%)
本棚
9棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう