この本を読もうとしたきっかけを忘れていて、本の帯もない状態で読んだので、ジャンルさえも知らずに読み始められた。というのは、とてもラッキーだった。本を書くのは勿論、アイデアを思いついてから、このフォーマットに決めるまでも時間がかかっていそう。

題名から、凄いところを行く冒険記なのかと思って読み始めたら、登山始めるところからの物語で、そんなに厚い本ではないから、本当にバリエーションまで辿り着けるとは思えなかったが、山行も会社の様子もリアリティがあり、会社と自然など、常に対比構造や比喩があるだけでなく、しっかりした構成だったので、現代文の問題に出てきそうなどと思いながら読み進めてしまった。バリ山行も会社の様子も馴染みのある分野だったので、かなり説得力のある描写だと感じた。

この本を読もうとしたきっかけを忘れていて、本の帯もない状態で読んだので、ジャンルさえも知らずに読み始められた。というのは、とてもラッキーだった。本を書くのは勿論、アイデアを思いついてから、このフォーマットに決めるまでも時間がかかっていそう。