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2025年11月の読書メーターまとめ

kuragemaru
読んだ本
10
読んだページ
3538ページ
感想・レビュー
10
ナイス
69ナイス
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2025年11月に読んだ本
10

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kuragemaru
ネタバレ創元ホラー長編賞を受賞して、「このホラーがすごい!」1位ということで、期待値が高すぎたのだと思う。後半は盛り上がったけれど、全体的には既視感があったのと、怨霊と化した人に救いが欲しかった。タイトルの「テレパス」で(ホラーなのにテレパス?)と思ったが、そこのところは上手いぐあいに融合していた。あの能力今イチでヘタレの能力者が一番キャラが立っていた。ラストはゴジラ∸1味があった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
10

kuragemaru
ネタバレ人の心が闇に落ちていく過程がリアルで救いがない。16年前、少年の側に教師なり弁護士なり親戚なり、ちゃんと見ていてくれる大人がいれば、と悔やまれる。犬好きにはたまらん作品だし、苦手な方でも、犬アレルギーの登場人物がいるので置き去りにされずにすむ。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
おや、思ったより怖くない。不気味な訪問者系、とりつかれ系は怖い筈なんだけど。何故か考えたところ、怪異に質感があるのであまり得体の知れないものと感じず、バイオレンスアクションとして読んだからかも。子ども時代のエピソードが一番怖かった。章ごとに語り手が変わるが、前の章の語り手の印象が変わることはなかった。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
ネタバレシリーズ2作目から手に取ったので、あろうことかジョナサンを疑ってしまった! だって、この作品だけ見たら良い人過ぎて怪しくない? 作中で亡くなった人たちのうち1人は、物語の展開上でも死ななくても良かったのでは(意識不明の重体とか)と思った。1作目も読もう。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
拘りが強い、満たされない人なのだと思った。前半の投資話の方が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
ヴェロニカもパトリックも研究所の面々も魅力的で物語としてはとても面白い。だが商品として3,080円払う価値があるか?となると私は正直(1,000円くらい返して欲しいなあ)と思ってしまった。税込1,980円が妥当な価格、いっても2,200円の内容かと。1,000円分くらいは翻訳権や翻訳料と推測され、海外文学の出版は今後ますます厳しくなりそう。役者あとがきによると、実は三部作とのことで三作全て紹介したいとのことだが、本書がきれいに完結していることもあって、難しそう。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
ネタバレ創元ホラー長編賞を受賞して、「このホラーがすごい!」1位ということで、期待値が高すぎたのだと思う。後半は盛り上がったけれど、全体的には既視感があったのと、怨霊と化した人に救いが欲しかった。タイトルの「テレパス」で(ホラーなのにテレパス?)と思ったが、そこのところは上手いぐあいに融合していた。あの能力今イチでヘタレの能力者が一番キャラが立っていた。ラストはゴジラ∸1味があった。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
粗筋が面白そうで手に取ったが、登場人物の言動、性格が、不快を通り越して苦痛となり、読み進められなかった。ああいうキャラクター造型は、作者は作品のスパイスと考えているのかもしれないが、逆効果だと思う。半月放置の上で、物語の行く末が気になるので、再チャレンジしたら、かなり斜め上な着地点だった。近未来が舞台なのだから、トンデモ設定のまま押し切れば良かったのに。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
桜にまつわる7編のファンタジー。どれも穏やかで優しい物語でした。児童文学界も派手で軽い作品以外は出版されない(読まれない、売れない、書き手も減って行く)傾向かと暗い気持ちになっていたのですが、こうして誠実な作品も人々の手に渡ると知って、心強くなりました。どれも素敵な物語ですが「花の宴」「さくら糖」が特に好きでした。
kuragemaru
月収が4万円~300万円の6人の女性が主人公の連作短編集。月収低めの人の人生の方がファンタジー味があった。売れない小説家が不動産投資で生活の糧を得るなんて、そんな夢のような話。一番共感できたのは菊子さんだった。原田さんの小説は、わりと人物がパターン化しているように思う。この一冊の中では6人の描きわけができているけれど、『財布は踊る』や『三千円の使いかた』に同じようなキャラが出てきたなあ、と。
が「ナイス!」と言っています。
kuragemaru
粗筋を読んだ時には、もっとドラマチックな物語かと思いました。幼くして罪人の子として生きることとなった兄弟の人生は、波乱万丈というほどではなくて、こんなことを言ってはいけないけれど、思ったよりも平穏です。生活が困窮したり差別を受けたりはあるけれど、別々の道をゆくことになった兄弟の愛と憎しみ! というような盛り上がりではありません。どちらかというとファミリードラマでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/22(3072日経過)
記録初日
2017/07/12(3082日経過)
読んだ本
779冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
218629ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
779件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
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