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はるたろうQQ
読書まとめ
2025年11月の読書メーターまとめ
読んだ本
6
冊
読んだページ
1852
ページ
感想・レビュー
6
件
ナイス
17
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2025年11月に読んだ本
6
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2025/11/26
運命・幽情記 (講談社文芸文庫 こH 2)
幸田 露伴
312
登録
64
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2025/11/23
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編
カント
387
登録
1459
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2025/11/20
宗教・思想・文化 (6) (日本近世史を見通…
200
登録
31
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2025/11/17
落穂拾い,犬の生活 (ちくま文庫 こ 43-…
小山 清
435
登録
497
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2025/11/10
日本往生極楽記・続本朝往生伝 (岩波文庫 黄…
262
登録
26
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2025/11/04
奈良の寺 ― 世界遺産を歩く
256
登録
132
2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー
はるたろうQQ
2025/11/23
200年以上前に書かれた予言の書として読むとその平和構想はかなり現実化、共有化されている。国際連合の理念はカントに由来していた。国内政治の民主化が永遠平和の基なのだが、経済が世界の相互依存関係を構築するので、そうでなくとも現実的に戦争は難しくなる等の説明があって、感心する。ただここに来て、ロシアや中国、米国等大国の首脳が、人類が理性によってここまで築いて来たこの構想に反した考えを持ってるようだが、どうなるのか。カントは 人類の進むべき道は時間は掛かるかもしれないが、ここにしかないとあくまでも楽観的である。
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編
カント
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2025年11月の感想・レビュー一覧
6
はるたろうQQ
2025/11/26
中村隆英が大著「昭和史」のあとがきの最後に引用する。人は未来の事を知り得ないので各々の思惑を持って決断・行動し、偶然の出来事もあって、自分の力では如何ともし難い運命を形成する。策としては上等だが時既に遅しとの露伴の評価が時々出てくる。皇帝たる永楽帝も建文帝も運命に翻弄されて生き、その下で多くの人々も否応なく数奇な命が定まってしまう。道衍、方孝孺等の参謀は運命の非情を知りつつ行動をする。一転、幽情記では詩に纏わる物語、特に男女の情愛が主題となる。露伴の失敗した再婚生活の故に殊更夫婦や男女の愛を辿ったという。
運命・幽情記 (講談社文芸文庫 こH 2)
幸田 露伴
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はるたろうQQ
2025/11/23
200年以上前に書かれた予言の書として読むとその平和構想はかなり現実化、共有化されている。国際連合の理念はカントに由来していた。国内政治の民主化が永遠平和の基なのだが、経済が世界の相互依存関係を構築するので、そうでなくとも現実的に戦争は難しくなる等の説明があって、感心する。ただここに来て、ロシアや中国、米国等大国の首脳が、人類が理性によってここまで築いて来たこの構想に反した考えを持ってるようだが、どうなるのか。カントは 人類の進むべき道は時間は掛かるかもしれないが、ここにしかないとあくまでも楽観的である。
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編
カント
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はるたろうQQ
2025/11/20
近世文化史全般に渡る総合的見地を獲得することを目指すと言うが、羊頭狗肉なのは仕方ない。各々の論文は面白い。2章、3章を読むと色々な立場を使い分ける宗教者が出て来くる。4章でも医が仏や儒から分化独立していく様子が記される。識字率に関し司馬遼太郎をディスる記載があるが、この章は村の蔵書内容を明らかにするもので、春画のコラムや7章の精緻な旅のシステムと西国巡礼や四国遍路に赴いた山形の女性のこと等を考えると、司馬の言説に飛び付きたくなる。文書資料を読み解くことを第一とする歴史学自体への自戒の文章でもあるのだろう。
宗教・思想・文化 (6) (日本近世史を見通す 6)
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2025/11/17
「純粋無比の作品」との評価には疑問。1945年前後で日本社会は大きく変化し人々はその荒波に揉まれたはずだが、そこには一切触れない。人の変わらない側面を描いたと言えば聞こえは良いが、否応無く時の流れに翻弄される人々の喜怒哀楽を描くのが小説の大切な側面ではあるまいか。「西隣塾記」で中里介山が著者に対し「質直意柔軟」との言葉を与えたのは的を得ていると思う。素直にそして柔軟に自分を掘り下げてそれを書けたら良かったが、社会からの落伍者である自分という立ち位置に固執し内面を掘り下げることを頑なに拒否したように思える。
落穂拾い,犬の生活 (ちくま文庫 こ 43-1)
小山 清
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はるたろうQQ
2025/11/10
日本往生極楽記の始めに聖徳太子、行基というビックネームを出すが、彼らが欣求浄土を願ったのかは分からない。箔を付けるための記載のようで、本書が宋の天台山の中心の国清寺に納められたからだという。確かに漢文で書かれている。また最後に尼僧以外の女性が固まって記載される。これも仏法者の順位によるらしい。本書は各々の臨終にあって極楽浄土往生の印があったと思われる事象を記す。日本往生極楽記が極楽往生の実践書であったのに対し、続本朝往生伝は物語要素が強い。僧正遍照の章は遍照の力を試そうとして灰になった天狗が語る話である。
日本往生極楽記・続本朝往生伝 (岩波文庫 黄44-1)
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はるたろうQQ
2025/11/04
今回、平城宮跡、法華寺、海龍王寺、大安寺に行った。前回は東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、法隆寺、中宮寺、薬師寺、唐招提寺は回っているから、本書で触れられている寺社はかなり行っている計算になるが、一つの寺社でも千年以上の歴史があるから一、二回行った位では中々知っているとはならない。本書はそういう意味でも復習のために読んだのだが、一つ一つが短い。各寺社で一冊は十分書けるだろう。その意味では中途半端な本かもしれない。また、出版から二十年は経っているので付け加わる研究成果も多いと思う。改訂版が望まれる本である。
奈良の寺 ― 世界遺産を歩く
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ユーザーデータ
はるたろうQQ
8
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11月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
275
冊
読んでる本
2
冊
積読本
65
冊
読みたい本
18
冊
プロフィール
登録日
2017/10/10(2984日経過)
記録初日
2017/10/22(2972日経過)
読んだ本
275冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
78367ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
275件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
お気に入られ
8人
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