
さらに付け加えたいのは「わたし」が読者に対して心の中を隠していること。これがわたしの手記ならば隠し事や嘘も客観的視点が担保され許されるが作中にこれが手記だという描写はなかった。なら「わたし」は気づいたことを考えないはずはなく心中の「ある葛藤」を読者の目から隠すのはある意味アンフェア的だと言える。
ミステリ好きの永遠の初心者。好物は本格ミステリ。長いブランクを経て復活。致命的な語彙力不足にもめげず感想を垂れ流します。ポリシーは「世間の評価に左右されない」
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
さらに付け加えたいのは「わたし」が読者に対して心の中を隠していること。これがわたしの手記ならば隠し事や嘘も客観的視点が担保され許されるが作中にこれが手記だという描写はなかった。なら「わたし」は気づいたことを考えないはずはなく心中の「ある葛藤」を読者の目から隠すのはある意味アンフェア的だと言える。