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2024年5月の読書メーターまとめ

Shinichi Tañiguchi
読んだ本
5
読んだページ
1388ページ
感想・レビュー
5
ナイス
17ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shinichi Tañiguchi
関西に生まれ育って現在住んでても知らないことだらけ。米朝師匠の落語はCDや映像で色々鑑賞したつもりだったけど、この本に出てくる噺は半分くらいしか分からなくて、そのレパートリーの広大さに唖然。時事性やしがらみから今後高座にかけられることは2度とないようなものもあって、それがこういう形で残されたのは嬉しい。また、この本の中に出てくる「現代の上方」も、今から考えたら40年くらい前だから、二重に資料性高し。そして、お勉強感なく、当時の人々の体温を感じさせてくれるお話しぶりはさすが。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

Shinichi Tañiguchi
消えゆく技術や生き様が記録として語り口調と共に活き活きと残されたことに感謝。
Shinichi Tañiguchi
昨年見た某映画の影響で。こういう歴史的遺物を『歴史のミステリー/オーパーツ/宇宙人の仕業…』といったワードでラベル貼りするのは魅力的ではあるのだけど、それで満足できずにアンティキテラ・デバイスを追求しつた研究者たちのドラマ。機械工学に疎くて、仕組みを理解できたとはとても言えないけど、そもそもメインの歯車の歯の数が253(素数!)というだけでも凄い技術だ。最終的に予想してたより遥かにレベルの高い機械で、原題の「天を読み解く」に偽りなし。そして地動説なしにこの理論を組み上げてるのも驚異。
が「ナイス!」と言っています。
Shinichi Tañiguchi
関西に生まれ育って現在住んでても知らないことだらけ。米朝師匠の落語はCDや映像で色々鑑賞したつもりだったけど、この本に出てくる噺は半分くらいしか分からなくて、そのレパートリーの広大さに唖然。時事性やしがらみから今後高座にかけられることは2度とないようなものもあって、それがこういう形で残されたのは嬉しい。また、この本の中に出てくる「現代の上方」も、今から考えたら40年くらい前だから、二重に資料性高し。そして、お勉強感なく、当時の人々の体温を感じさせてくれるお話しぶりはさすが。
が「ナイス!」と言っています。
Shinichi Tañiguchi
ネタバレ名作『破船』のバージョン違いかと思いきや、一種のミステリーでもあった。あとがきによると史実ベースらしくて、150年以上前の事件を丁寧にここまで掘り起こしたことにビックリ。 吉村作品に多い情け容赦ない結末が来るのかとハラハラしながら読んだけど、最後は意外にもちょっと明るめ(それでも十分悲劇だったけど)。
が「ナイス!」と言っています。
Shinichi Tañiguchi
ネタバレ著者のお得意?とする「死」をフックとする短編が中心。『時間』は著者の他の作品でも常々感じていた冷徹なまでに史実を追い求めた描写に対する矜持が描かれている(2人の戦災未亡人の心の絆を頭の無い死体に結びつける感覚も著者独特)。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/12(2377日経過)
記録初日
2017/10/13(2437日経過)
読んだ本
303冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
100534ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
225件(投稿率74.3%)
本棚
2棚
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