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久々の森見作品ですが、今回も楽しめました。４つのパラレルワールドを描いた作品ですが、どの世界にも訪れる事柄が微妙に違っていたりと、細部に気を使った作品ではないかと思います。それにしても小津のにくたらしさがなんとも良いですね～。あと猫ラーメン食べたい！

四畳半神話大系 (角川文庫も 19-1)森見登美彦

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あらすじ・内容

ナイス ★31

コメント(0)2012/02/20

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テレビドラマの方を先に見ていましたが、まさにドラマのとおりといった印象です。。また、さすが人気作品だけあったとても読みやすいですね。執事の毒舌ぶりも小説の方が楽しめました。

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『探偵は吹雪の果てに』をとばしてこちらを先に読みました。『探偵はひとりぼっち』から一気に歳をとっていてビックリ。「俺」の腹を刺した犯人を捜すくだりなど、途中まではおもしろかったのですが、最後はちょっと尻切れトンボのような・・・。解説によれば実はこの物語を別の視点から描いた作品があと２作あるそうですね。それを読めば結末もすっきりするのかもしれません。

駆けてきた少女 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-7 ススキノ探偵シリーズ)東直己

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2012/02/20

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ススキノ探偵シリーズの短編ですが、それだけに読みやすかったです。中でも「調子のいいやつ」がなんとも憎たらしくて滑稽で良かった。あとがきにもあるとおり実際にいるんですよね～そういうヤツ！！

向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-3)東直己

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2012/02/12

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詳細は筆力は圧巻の一言。たとえば「上の唇と下の唇を巻き込むような表情」とか。一瞬「ん？」って思いますが、たしかにそんな表情する人いますよね、って納得。読むのに少し時間がかかるような作品でしたが、その筆力に最後まで圧倒されました。

九月が永遠に続けば (新潮文庫)沼田まほかる

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あらすじ・内容

ナイス ★17

コメント(0)2012/02/12

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東野作品の王道といった感じでです。最後まで犯人は誰なんだ？と思われるあたりさすがです。

回廊亭殺人事件 (光文社文庫ひ 6-6)東野圭吾

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2012/02/12

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長編シリーズ１，２，３作目に引き続いて、本作も読み終えました。主人公の「俺」をはじめ、高田や松尾らも、自分にとってはすっかりおなじみのキャラとなっています。桐原＆相田のコンビもかっこいいですね。今回はオカマの「マサコちゃん」が殺され、若いころ彼と愛人関係にあった大物代議士がスキャンダルを恐れ消したのでは？という噂がながれ「俺」がその調査に乗り出すわけですが、なかなかリアルな展開で面白かったと思います。結末も意外な形で終わるところが、このシリーズらしくて良かったのではないでしょうか。

探偵はひとりぼっち (ハヤカワ文庫 JA ア 3-5)東直己

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2012/01/10

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シリーズ１作目、２作目に続き、本作も読み終えました。３作目ともなると東さんのハードボイルドな世界観もおなじみとなりテンポよく読めました。最初の少年の殺され方がショッキングだっただけに、どうしてそのような殺され方をしなければならなかったのかが説明不足だったような気もしますが、最後までハラハラドキドキの連続で面白かったです。