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2024年4月の読書メーターまとめ

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2024年4月に読んだ本
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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日本のタブーに触れる禁断の書の様な触れ書きだが中身はいつものモリタク主張でそんなに目新しさはなし。小幡績に象徴される財政再建論を否定し財政赤字が問題なのは財務省のプロパガンダ!というのはアベノミクス派お馴染みの理屈だが単純に借金が多くても無問題、というのが飲み込めないのとそんなにいい財政政策なら世界中皆それに取組んでそれでも上手く回るの?という疑問。日本の経済問題は「日本製GAFAが出来ないのは何故」だと思うのだがその辺の解はなし、なんだかモリタクの治療費稼ぎの様な・・
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2024年4月の感想・レビュー一覧
25

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クソ上司をこき下ろすわけでもなく、理想の上司をロジカルに分析するわけでもなく、エッセイの如く著者の思う上司像を論じてるのだが例題の説明中に話が脱線しまくる、わざとやっているのか?と思う位「話は変わるが」で飛びまくる、理想の上司は旧日本軍の名将が目立つ、と上司論には殆ど役に立たない。
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4章までが長い前説状態で犯罪動機という著者の持論をベースに日本人には公と私の空間分けが出来ていないのが犯罪抑止上の問題だと説き、公的空間の防犯カメラ設置や警官の見回り・法的根拠のある手荷物検査などを推進するべきとの主張。交通新聞新書の刊行だが公的空間の例として鉄道を使っただけ感だし、言っている事は正論だがあまりに正論過ぎで何だか寒々しい印象、なんでこんな本を交通新聞は出版したのだろう??
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ひろゆきの様な屁理屈を捏ね回す輩を叩き斬るのかと思ったら昨今の政治家が答弁で駆使する話法を詭弁としてその問題点を指摘していて安倍-菅-岸田の代々総理の発言が見本として問題視されているのだが、著者は元々戦争史の研究家のようで詭弁の背景として日本人気質と旧日本軍の暴走ぶりがベースにあるとの見方。ただここまで顕著になったのはSNSの影響の様な気がして当の著者自身もSNSで色々紛争を繰り広げている様子なので・・
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偏見100%は認めるが少年野球とバレーの監督はしょっちゅう怒鳴っている気がする。そんなバレーボール界で「怒らない」を看板に掛けている大会紹介本で単行本ながら写真も多くて短時間で読み切れる。日本のスポーツはPlaySportsじゃなく「体育」で修行状態なのと大会が尽くトーナメントなので負けたら終わり!が根底の原因な気がするがこの総本山て甲子園の高校野球なんじゃ?と思うがバレーボールはこれからどちらへ進むのだろうか?
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まさしく投資をこれから始める人を想定した入門書で奇をてらった記述はなくいわば王道の内容。ただ中立的を維持しようとして中央銀行論の章では多分読者が一番知りたい部分である日銀の今後のアクションは踏み込み不足感であるが、本の目的からするとやむを得ないかな?ちょっと円安が進みすぎて不安定な相場であるが参考書としては好適。
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現在(2024年)起きている東京15区補選での候補者質的低下や呆れる出来事・ネットでの不毛な議論が民主主義の現状とみなしてその解やヒントを探したかったが、現状分析より政治体制の成立過程とその哲学を主に論じていてまるで哲学か歴史の本状態、ちょっと思っていたものと異なり読みきれなかった。
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NHKの報道取材書籍化で日本の住宅政策が曲がり角な中で従来通りの持ち家思考が破綻しつつある状況取材集。縮まったり朽ちていく持家の状況だけでなく改善策まで踏み込んでいるのはいいのだが最早縮みゆく日本で家を所有するという概念に無理がある気がする。法制度や行政の関わり方も含めて縮小日本に合った政策が必要と思う。
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ハンセン氏の〇〇脳シリーズをYA向にまとめ直したものでこのシリーズの中では最も分かりやすい。このシリーズ未読か一度挫折したならまず本書を読了してから既刊本へ進むとよいのでは?
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DropboxもEvernoteも使いにくくなってしまったので移転先にしたのがNotionだったが、一度挫折して放置状態だったのを再チャレンジするために読了。丁度Evernoto運営会社が解散するんだそうで早く置場探しをしないと。
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TVでよく見る中東情勢解説者の筆なので現在のパレスチナ情勢理解の本としては一番簡潔で纏まっている。また対イランの情勢もそれが何故起きるのか?の理由に踏み込んでいて、飯山陽本より客観的かつ中立視点と思う。日本国内ではイスラエルの非人道性視点で語られる報道が多いがやはりこの地域はそんなきれいごとだけでは語り切れないと思うし、そもそもは英国の三枚舌が騒乱の原因だが今や知らんぷり、英国の過去こそもっと糾弾されるべきではないだろうか?
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Howto本ではなく心構えというか物の考え方を伝えたそうな本で、中身も若手社員との対話形式。Books&Appsのブロガーなので同サイトで取り上げられている話題の総集編的。
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1月の総統選挙で現状維持を選んだ台湾の国としての成り立ちや大陸側への感情・中国共産党の覇権主義の中でどう生き残っているのか?を含めた台湾解説本で深堀りせず各項目とも基礎知識に留めているので入門書として読みやすい。明確な独立国化もせず自らの経済力と技術力できな臭い隣人と向き合う強かさにしぶとさを感じる。
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矢野さんの主戦場は競馬だと思っていたが野球もチェックしてるのと元QRだったのは知らなかった。多分戦前からの新聞記事と時刻表を頼りに創設期からの出場校がどんな行程で甲子園まで遠征に赴いたのか?の検証が中心で、例え話で出てくる白河の関に非常に高い関心を示す反面、観客輸送や応援団輸送については資料が集まらなかったのか?コラムで触れている程度で資料分析と考察で一冊書き上げた風なのでちょっと矢野さんの趣味に走った感も少し。
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池田大作没後の創価学会を取り上げながら日本有数な新宗教の歴史と内部体勢や公明党を通じて政治で何を目指しているのか?を論じた学会入門書的。日蓮正宗信徒団体として布教や国教化を目指しながら大石寺との決別以降、教祖の定っていない池田大作教化して選挙だけは強い集団になる課程がわかり易く、また新宗教が家庭を重要視するのが専業主婦を布教要員化する意図を持っていたりと統一教会始め宗教問題理解の入口になる良書。ただ流石の学会も高齢化と二世信者の弱体化で翳りが見えているのは共産党と似た構造に陥っていて一番の敵は核家族化?
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ネタバレもうコロナ禍の諸対策を検証する時期になってきたが、本書は専門家集団の活動を軸に彼らの働きが如何に政策へ適切に反映されなかったのか?を振り返る”感染症ムラ”側視点。他の検証本で厚労省の医系技官が全く機能しなかった指摘があるが本書の内容を証明しているし、菅義偉と小池百合子が専門家の提言に「聞く耳を持たなかった」と言うのは頷くが、逆に専門家側も前提説明もなしに現実離れした説を発表する西浦教授(私は未だこの人信じられない)等使命感からとは言え経済面を無視したような対処策も政治家の責任取りたくない姿勢もあるが
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住人の高齢化や過疎化で立ち行かなくなるニュータウン話かと思ったら千葉の売れ行きが悪い分譲地に住むブロガーが自身の住む”限界分譲地”暮らしや東京都内への通勤が事実上無理である証明をしたりしつつ、売買やこれから住む選択をする場合の意見を表明したりとブログやyoutubeの別冊みたいな感じで予想と違う内容だった。
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マッピングすると分かりやすくなる、の見本帳で、社会問題より駅前のスタバ&チェーンカフェ分布から始まってどちらかといえば柔らかめの話題を元に日本列島の白地図にデータをプロットしている。これを使って日本をどうしていくのか?が課題ではあるが入門書ということで。
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睡眠改善指南本第二弾、中高年層に的を絞った内容で夜間のお手洗いとか睡眠障害がメンタルに影響(疑り深くなる)等ちょっと身に覚えがある問題点が列挙されていてちょっとドキッとする。明確な対策を示して問題改善を図ることに特化した本で50代でなくても睡眠に問題を抱えている人に好適。
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デビュー→平成初期までの中森明菜のシングル曲(とアルバム)を分析・論評した純然音楽性だけ書いてあってそれ以外の色々な話題は基本カットは潔い。コード進行ネタが少し分かり辛かったりするが中森明菜黄金期の曲解説としては妥当な内容、カセットテープミュージックでこれを生解説してくれないかな?
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天才は内側に社会性の欠如とか一般常識の脱落等一味違う面を併せ持っていると思うのだがまさにそんな庵野監督の日常を配偶者視点から見続けた庵野秀明日常日記。還暦過ぎてもやっていることがそこいらのオタクと大して変わらないのは感性の高さなのか?成長してないのか?それも含めて天才なのかな? (でもシン・仮面ライダーはちょっと期待外れ)
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日本のタブーに触れる禁断の書の様な触れ書きだが中身はいつものモリタク主張でそんなに目新しさはなし。小幡績に象徴される財政再建論を否定し財政赤字が問題なのは財務省のプロパガンダ!というのはアベノミクス派お馴染みの理屈だが単純に借金が多くても無問題、というのが飲み込めないのとそんなにいい財政政策なら世界中皆それに取組んでそれでも上手く回るの?という疑問。日本の経済問題は「日本製GAFAが出来ないのは何故」だと思うのだがその辺の解はなし、なんだかモリタクの治療費稼ぎの様な・・
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結構厚い本だが1章は極端に言うと読み飛ばして山川の世界史教科書か他のパレスチナ歴史本かNHKの映像の世紀でも見た方が分かりやすいと思う。2章が日本のTVやマスコミでは報じて無い点で、宗教観や約束の地など長い歴史的問題だけでなくイスラエル国民と米国在住ユダヤ人で政治的立ち位置が異なったりそれに乗じて米国で根強い宗教右派票を狙った分断上等なトランプの出現が問題をさらに複雑化させていてやはり宗教的拘りが非常に薄い日本人には理解不能な問題。一番いいのはこの辺りの紛争解決の調停役を英国にやらせる事ではないだろうか?
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ト◯タ?がモデルの企業小説第三段、本書が一番現実とは異なるだろうが一番エンタメ性を盛り込んでいる。トヨ◯と共に本書の主役がモーター製造・日◯電産の永◯重信?氏モデルの企業でこちらは明らかに後継者選定で失敗ばかりしているが、書名通り世襲や一代で完成した大企業の後継者選定の難しさと”企業は誰のものか?”を問いかけている気がする。それにしても豊◯章男氏モデルの豊臣社長といい、◯守CEOモデルの織田電子社長といいかなり醜悪な人物に描かれているがここまで書いて大丈夫なのだろうか?覆面を被っている著者の井上◯男氏?
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2024/04/06 21:32

この三部作、どこか実写ドラマ化してくれないかな?トヨ◯イムズの広告料で忖度しちゃう地上波TVは無理だと思うがWOWWOWかNetflixなら広告絡みの縛りがないので製作可能じゃないかとは重んだけど??

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鉄道趣味では割と新興勢力な音鉄活動紹介本駅メロとか独特な走行音などをターゲットとしているが、機材や録音テクニックの事よりどの路線がいい!とか半分乗り鉄ネタの様な話が続いてそもそも文字で聴覚に訴える魅力を伝えようとするのに少し無理があると思う。あと、画像と違ってデータの整理・保管に工夫が必要と思うがその辺も言及なし、駅メロ以外は動画でいいのでは?
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土地家屋調査士団体会報紙の連載記事書籍化で、地名に纏わる歴史やその文字が付いた歴史的経緯をまとめた一階完結のコラム。元々の掲載媒体が地名や土地のプロ相手なので地名も市町村名だけじゃなくその中の町名集落名まで落とした地名コラムなので著者他著に比べて非常に深いのでちょっと地理好きでも追いつけないのと全部まとめてだと読んでて疲れる、一話ずつゆっくり読む方がいい。
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読書データ

プロフィール

登録日
2010/12/22(4893日経過)
記録初日
2010/12/22(4893日経過)
読んだ本
4519冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
1068109ページ(1日平均218ページ)
感想・レビュー
4235件(投稿率93.7%)
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自己紹介

書籍代に割く余裕が金銭的+スペース的に厳しいので基本図書館の書籍を乱読しています。書評メルマガやビジネス書評サイトで取り上げられたビジネス書主体に読んでますが趣味系分野も読んでいます。
読書メーターはSNSではなく単なる自身の読書記録として使っていますので、関心を寄せていただくのはありがたいのですがお気に入りさんの登録や他の参加者さんへの積極的働きかけは取り組む事はいたしませんのでご了承下さい。

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