ハーバードの美術史の講義では、美術館に行って絵画か彫刻をひとつ選び、3時間じっと見るという課題が出る。その3時間を耐えたとき、得難いものを得る。忍耐を身に着けるためには、問題がある状態を楽しむ(全問題を解決済みにすることを諦める)、毎日10分でも論文を書くなど小さな行動を着実に繰り返す、オリジナルはたっぷりと時間をかけた模倣から生まれる。 他者と過ごし、時間をシェアする(自分のものにしすぎない)くらいがちょうどいい。
有限性を受け入れるため、①やることリストを開放と固定の2種に分ける。固定リストの数は絶対増やさない②先延ばし状態に耐える③戦略的に失敗。完璧をめざさず、バランスを崩すことを受け入れる④できなかったことではなくできたことを意識⑤自分が配慮する対象を絞る。SNSに気を悩ませない⑥退屈で小機能のデバイスを使う⑦ありふれたものに新しさを見出す⑧人間関係に好奇心を取り入れる⑨親切の反射神経を身につけ、すぐ実行に移す⑩何もしない練習をする。周囲の人や出来事に干渉したい欲求を抑え、自分だけの限られた時間をじっくり味わう
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ハーバードの美術史の講義では、美術館に行って絵画か彫刻をひとつ選び、3時間じっと見るという課題が出る。その3時間を耐えたとき、得難いものを得る。忍耐を身に着けるためには、問題がある状態を楽しむ(全問題を解決済みにすることを諦める)、毎日10分でも論文を書くなど小さな行動を着実に繰り返す、オリジナルはたっぷりと時間をかけた模倣から生まれる。 他者と過ごし、時間をシェアする(自分のものにしすぎない)くらいがちょうどいい。
有限性を受け入れるため、①やることリストを開放と固定の2種に分ける。固定リストの数は絶対増やさない②先延ばし状態に耐える③戦略的に失敗。完璧をめざさず、バランスを崩すことを受け入れる④できなかったことではなくできたことを意識⑤自分が配慮する対象を絞る。SNSに気を悩ませない⑥退屈で小機能のデバイスを使う⑦ありふれたものに新しさを見出す⑧人間関係に好奇心を取り入れる⑨親切の反射神経を身につけ、すぐ実行に移す⑩何もしない練習をする。周囲の人や出来事に干渉したい欲求を抑え、自分だけの限られた時間をじっくり味わう