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2024年2月の読書メーターまとめ

nadami30
読んだ本
7
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1189ページ
感想・レビュー
7
ナイス
34ナイス

2024年2月に読んだ本
7

2024年2月のお気に入られ登録
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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nadami30
綿谷りささんの作家性と魅力は、社会や自分や他人との距離感・射程・付き合い方が、中高生女子のまま止まってるところだと思う。 意識的に俗語を多用していて、どこまでも軽薄。その安っぽさと思慮の浅さが最高。 題材は著者の実体験がベースとのことで、ぜひともエッセイで読みたかった内容だなぁ。コロナ禍において海外に居住をした人は少ないから。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
7

nadami30
子ども時代のエピソードを「電話」を軸に語る書き下ろしエッセイ。 2年に1度は転居を伴う転勤をさせる当時の電電公社ってすごいな…。九州中に縁ができる子ども時代が羨ましいよね、少し。 漫画「まるさんかくしかく」にも対応しているような内容。 iPhoneで漫画を読む時代。時代の変化って本当にすごい。 文系は世界を動かし理系は世界を変えるって、息子氏の担任の言葉が一番の金言な気がするな。
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nadami30
東京・赤坂のお生まれなのか。へえ。ふうん。ものすごい都会っ子だなぁ。 東京のど真ん中で育った安西水丸さんが、地元エリアを少し離れた、それでも都心を歩いてユリイカを味わうイラストエッセイ。 わたし、昔から絵がうまくて字がへたな人が好き。安西水丸さんも、生きている時代が違うけど、わたしも東京の広告代理店に勤めたりしてたから、どこかで会っていたら好きになってしまって仕様がなかったように思う。 ここで出てきたお店には、行くしかないよね。
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nadami30
暗い青春の只中でもがいているであろう14歳のあなたに贈る、エンタメ・映画関係者たちのおすすめ映画エッセイ集。 今後待ち受けている人生を切り開くヒントが詰まった映画、という視点で業界人の方々がおすすめされている。 王道の名作映画から、初めて知る作品もある。映画好きの人のおすすめはいつでも知りたいもんなぁ。 トメの犬童一心監督のエッセイとおすすめ作品が、一番心に残った。『旅の重さ』はすぐ観るよ。
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nadami30
珈琲。かくも魅惑的な嗜好品にまつわるエッセイたち。 昭和から平成くらいの日本の作家たちの生活には当たり前に珈琲があったみたい。 珈琲通じゃない人でも目を離せない存在みたいで、ワタシは好きじゃないんだけどね、と冷ややかに見つめる視線も良いよね。 一編が短くてサクサク読んでいけるけど、やっぱり佐野洋子さんの章が一番好き。
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nadami30
どこかの風景と、置いてきた思い出。象徴的なモチーフと短文とで思いを馳せる一冊。 絵ももちろん好きだけど、言葉がなんせ最高。独特の抒情感と信念が心地良いなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
綿谷りささんの作家性と魅力は、社会や自分や他人との距離感・射程・付き合い方が、中高生女子のまま止まってるところだと思う。 意識的に俗語を多用していて、どこまでも軽薄。その安っぽさと思慮の浅さが最高。 題材は著者の実体験がベースとのことで、ぜひともエッセイで読みたかった内容だなぁ。コロナ禍において海外に居住をした人は少ないから。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
まんまるから欠けている主人公が、転がりながら足りないかけらを探す物語。 かけらにだって選ぶ権利はあるし、ぴったり嵌るかけらがあったって、自分らしく生きるには欠けたこのままでいいって、転がり続けた晩年に見つかるのも人生か。 シンプルな絵本。倉橋先生の訳も解説も良いなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/02(2290日経過)
記録初日
2018/05/01(2291日経過)
読んだ本
523冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
103943ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
518件(投稿率99.0%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/nadami/
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