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2024年4月の読書メーターまとめ

nadami30
読んだ本
7
読んだページ
1481ページ
感想・レビュー
7
ナイス
26ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nadami30
絵本の体裁でページ一面のイラストと大きな文字だけど、内容は完全に大人向け。 年老いたおおきな雌猫をひたすら愛でていて、猫が全体の構図に収まりきらずフレームアウトしているイラスト構成が良い塩梅だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

nadami30
タブッキが愛する芸術家たちが見た夢を想像で練り上げる連作短編集。なかなかに悪夢が多い。 現実と夢を往来する浮遊感、夢遊の恍惚がタブッキの魅力だと思うけど、この作品集では全部が夢のなかに収まっている。着想は面白いけど、読んでいて夢想にときめくことはなかったかな。 カラヴァッジョの夢が一番好きかなぁ。 帯にある「小さな夢の標本箱」という評は良いよね。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
コロナ渦中の酒とつまみのエッセイ。 お金をかけて贅沢をするんじゃなくて、日常の隙間に楽しいことが落っこちてないか足元を確認していくような味わい方が好き。 日常のワンダーにまみれた食道楽の精神がとても好き。
nadami30
佐野洋子さんの作品の一部抜粋たちと、洋子さんと親交のあった方たちの寄稿文で構成された、佐野洋子ファンのための一冊。 完璧に良い人ってわけじゃなくて、毒も含んだ観察眼が気持ち良くって魅力的な方だよね、ヨーコさん。 亀和田武さんの寄稿文「一流の悪口」、悪口ってのは語り手の品性が問われる人間ウォッチングだけど佐野洋子さんの"喋り芸"は一流で格好良かった、という記述は印象的だなぁ(p.69)
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
特に新社会人に向いてそうなコミュニケーション教本。 相手がどうすれば楽か想像し「気を利かす」ことがコミュニケーション能力、というのはその通りだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
タイトルは大仰だけど、20代の方向けのコミュニケーション教本な気がする。 人に興味が持てない、という入口が共感できる人向けかな。 コミュニケーションがあまり得意でないタイプという自覚がある20代前半くらいに特にマッチする内容に思える。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
絵本の体裁でページ一面のイラストと大きな文字だけど、内容は完全に大人向け。 年老いたおおきな雌猫をひたすら愛でていて、猫が全体の構図に収まりきらずフレームアウトしているイラスト構成が良い塩梅だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
<アメリカ実験小説の最高到達点>と帯で称される作品。 地球最後の女性が、不確かな記憶を頼りに様々な場所や時代や偉人を逡巡し、タイプライターで書き綴る物語。困惑するし、日本語としてのなめらかさはないので読みにくいものの、豊かな思索の連なりは魅力的なんだろう。 うーん。確実に読書中級者以上向けであることは間違いない気がする。読み手の知性が試されますな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/02(2352日経過)
記録初日
2018/05/01(2353日経過)
読んだ本
527冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
104895ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
522件(投稿率99.1%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/nadami/
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