読書メーター KADOKAWA Group

2024年6月の読書メーターまとめ

nadami30
読んだ本
3
読んだページ
816ページ
感想・レビュー
3
ナイス
15ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nadami30
谷川俊太郎とブレイディみかこの往復書簡。 まったく交わらないし、噛み合わない。この本を読むと、二人は互いに正反対かつ影響を及ぼさない二人のように思える。 ブレイディさんは環境によって自己が形成された人って感じだし、谷川さんは内面の奥底から沸々と自己を形成している人って感じ。 お互いの違いが刺激にならず、それぞれの言葉がその世とこの世のあわいにするする落ちていくよう。お互いのところまで熱を持って届かない。 こんなにちぐはぐな往復書簡も珍しいんじゃないの。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

nadami30
ネタバレ加賀山卓朗氏の新訳版。 安らかな死を迎えた大富豪。葬儀のあと遺言を聞く最中、彼は殺されたのだと妄言のように語る義妹が翌日に殺害され・・・。 ホームドラマのような人間模様の複雑性の中に事件解決の道のりが同居するのがクリスティ作品の特徴だけど、今作も真相は意外なところに存在する。 そんなトリックはバレずに実現するのか!?と疑いたくもなるけど、このトリックにさほどの違和感がないくらい、20世紀前半のイギリス上流階級では"人物の透明化"がこんなにも自然だったのだろうと感じてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
谷川俊太郎とブレイディみかこの往復書簡。 まったく交わらないし、噛み合わない。この本を読むと、二人は互いに正反対かつ影響を及ぼさない二人のように思える。 ブレイディさんは環境によって自己が形成された人って感じだし、谷川さんは内面の奥底から沸々と自己を形成している人って感じ。 お互いの違いが刺激にならず、それぞれの言葉がその世とこの世のあわいにするする落ちていくよう。お互いのところまで熱を持って届かない。 こんなにちぐはぐな往復書簡も珍しいんじゃないの。
が「ナイス!」と言っています。
nadami30
軽やかそうなタイトルだけど、実に身の詰まったエッセイ。 韓国で女性として生きることは日本で女性として生きるよりも辛苦が多いのだと思う。 それでも、描かれているメッセージには普遍性があって、日本で女性として暮らしてても当てはまるし、無礼な人の暴言なんて気にせず、わたしは大丈夫!と強く勇気づけられる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/02(2388日経過)
記録初日
2018/05/01(2389日経過)
読んだ本
533冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
105989ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
528件(投稿率99.1%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
https://ameblo.jp/nadami/
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう