家で本でも読みながらのんびりしようとしていたところ、電話で呼び出され、一時間程度仕事したので、スナフキンの気持ちが非常に理解できた、というか実感できました。

お菓子というか、ミートパイなど軽食系の物は大体紹介するスタイルです。

地方ごとの特徴が分かりました。これからの季節は温かいお茶と一緒に北部のこってり系のものが食べたくなります。

寓話的。なのはシリーズの他の作品と同様だけれど、主題がいわば「自分探し」なので秘教的でした。

コーラや市販のお菓子にちょい足しレシピみたいのもあり、大量消費社会の側面や、本場より量や甘さを抑えたのに、それでも「くどい」かもと書かれるレシピだったり、アメリカのイメージ通りでした。 ガッツリいきたい時に作りたいです。

フランス菓子は難しくて(材料や道具が特殊、時間が掛かる)、家庭では作れないと思っていましたが、家庭で作るお菓子もあると知りました。

家で本でも読みながらのんびりしようとしていたところ、電話で呼び出され、一時間程度仕事したので、スナフキンの気持ちが非常に理解できた、というか実感できました。

我々のイメージするムーミンらしいものでした。

スペインの修道院と同じで、イスラームの影響を受けた料理なんですね。 マジパンで作った果物など目で見て楽しむお菓子は和菓子に通じるものがあると思いました。 見立てる物が骨や乳房だったりするのは、日本人にとってなじみがないですけど。

翻訳なので原文とはまた異なるのでしょうが、平仮名の多い仮名遣いが原作者・ヤンソンの絵や、平易な表現で人間の心理の本質（生物学的なヒトではないけれど）を突く文章に合っていて、刺さります。

気候が違うので、こちらでは栽培が難しそうなハーブも多く、原料から作る、というのは難しそうでした。それがしたかったのですが。

稀代の餅好きか？というくらい、お餅についての記述が多かったです。手作りのメモのような地図は地方を歩いて調べた感があってよかったです。