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2024年12月の読書メーターまとめ

John
読んだ本
2
読んだページ
680ページ
感想・レビュー
2
ナイス
26ナイス

2024年12月に読んだ本
2

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

John
ネタバレ伊勢の旅籠のお嬢として育てられたお藤が流浪変転の末江戸で口入屋の差配として腕を振るう。これまでの慣習を破り新たな視点の商売を切り拓いてゆく様は痛快で面白い。そんな中、ある日流浪の途中で命を助けてもらった恩人・黒羽の百蔵に意外な再会をするが、やがて百蔵は最大の敵となる。お藤が恋心を秘めながらも真正面から既存勢力にぶつかってゆく様は迫力満点でその後の展開も人情味があり最後まで楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
2

John
ネタバレ伊勢の旅籠のお嬢として育てられたお藤が流浪変転の末江戸で口入屋の差配として腕を振るう。これまでの慣習を破り新たな視点の商売を切り拓いてゆく様は痛快で面白い。そんな中、ある日流浪の途中で命を助けてもらった恩人・黒羽の百蔵に意外な再会をするが、やがて百蔵は最大の敵となる。お藤が恋心を秘めながらも真正面から既存勢力にぶつかってゆく様は迫力満点でその後の展開も人情味があり最後まで楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
John
ネタバレ森浩美さんの家族シリーズ。8篇の短篇集。親と子、夫と妻、様々な家族を描く森さんの家族シリーズを楽しみに読んでいる。どれもそれぞれ良かったがとりわけ最初の「いちばん新しい思い出」には泣かされた。15年前に離婚して別れた当時10歳の娘が突然逢いにくる。父と娘の15年を埋める娘からの手紙のシーンで通勤電車内にも関わらず涙涙で参った。「皿を洗う父」も良かった。無口な父に初めて深い話を聞いた三十路前の娘。頑張ってきた父の姿にジーンときた。「桜散らず」も良かったがその分切なかった。これらの家族に幸在らんことを祈る。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/26(2361日経過)
記録初日
2018/06/20(2397日経過)
読んだ本
355冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
110948ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
355件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
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