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2024年12月の読書メーターまとめ

土橋俊寛
読んだ本
7
読んだページ
1951ページ
感想・レビュー
2
ナイス
9ナイス

2024年12月に読んだ本
7

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

土橋俊寛
「多くの大人たちは小学生のころに、一度は切手を集めることに夢中になった体験をもっているからである」との一文に首を大きく縦に振った。事実、私も小学生高学年から中学校卒業にかけて切手収集に熱中した。著者は日本切手とは別に、世界中から父親の職場宛てに届いた封筒に貼られた外国切手を集めたそうだが、私は日本切手の、しかも普通切手に関心を持った。だから、本書に登場する切手の多くは私に馴染みがないのだが、どのエピソードからも、著者の切手収集、あるいは切手そのものに対する愛情が伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
2

土橋俊寛
「多くの大人たちは小学生のころに、一度は切手を集めることに夢中になった体験をもっているからである」との一文に首を大きく縦に振った。事実、私も小学生高学年から中学校卒業にかけて切手収集に熱中した。著者は日本切手とは別に、世界中から父親の職場宛てに届いた封筒に貼られた外国切手を集めたそうだが、私は日本切手の、しかも普通切手に関心を持った。だから、本書に登場する切手の多くは私に馴染みがないのだが、どのエピソードからも、著者の切手収集、あるいは切手そのものに対する愛情が伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。
土橋俊寛
本書のメッセージは単純明快である。すなわち、私たちの文明社会が近い将来に崩壊する可能性がある。「崩壊」という言葉は色んなイメージを喚起するが、本書で2回以上言及されているCochetの定義では、崩壊とは「人口の大半に法的な枠組みで供給される生活必需品(水、食糧、住居、衣服、エネルギーなど)が、最終的に供給されなくなるプロセス」を言う。要は、私たちの日常生活が立ち行かなくなるということだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/12(2312日経過)
記録初日
2018/01/09(2558日経過)
読んだ本
554冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
170050ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
110件(投稿率19.9%)
本棚
11棚
性別
年齢
46歳
職業
専門職
外部サイト
URL/ブログ
https://sites.google.com/view/toshitsuchihashi/
自己紹介

大学教員。『ゲーム理論(日評ベーシック・シリーズ)』『ヤフオク!の経済学』という著書を出版しました。オークションに関心があります。けれども読む本のジャンルはそれ以外にも幅が広いです。

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