読書グラフ

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専業主婦だったあんさんが、自分の人生を見つめ直して自立し、自分の人生を生きるを実践していった過程で得た手放し人生の大切さを説いた一冊。母からの宅急便に珍しく入ってたので読んでみました。私も手放し期に入り、ソロ活が楽しい今日この頃なので、子育てに右往左往して自分の人生を生きるなんて当たり前の事も忘れてしまう、そんな時期も貴重な経験だったよなぁと振り返りの読書時間となりました。

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あらゆる結果の前には原因がある、学ばずともこびりつく原因論から我々は何かしらの目的の為に生きているのだという目的論へ。文中の青年の引き戻されながも前に進まざる終えない感覚に共感しながら読み進めた。まだまだ消化不良。でも生きる意味、生きてる意味を咀嚼できて、少し生きやすくなりホッとしてる自分がいる。人生の意味はあなたが自分自身に与えるものだ。過去も未来もない、今しかない。だから今ここに強烈なスポットライトを当てて真剣且つ丁寧に生きる。遅ればせながら実践していきたい。

嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え岸見一郎,古賀史健

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あらすじ・内容

ナイス ★29

コメント(0)2023/01/15

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コロナ禍より遠ざかった読書。自宅療養で向き合えた読書。そんなこんなで久々の読メです。帯の糸井さんコメント、幼稚園の先生にもジゴロにもなれそうな著者ってのに手が伸びた本書。人の為に書いた文章なんて面白くない。自分の為に、愛する対象を想い書くこと。人の人生を生きるな。自分の人生を生きるのだぁー！結局糸井さん帯の答えは見つからなかったが、自分でも意外なメッセージが突きささり、読書リハビリに最適な一冊となった。行き着くところは基礎的な基礎、起承転結。基礎的歴代古典の数々の紹介もあったので、読み進めていきたい。

読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術田中泰延

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2023/01/07

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山本文緒さんのお話は描写の生々しさにうっかり入り込んでしまう。5つの短篇は終わりが急にやってくるから、気持ちがついて行けなくて放り投げ出された気分。囚人のジレンマが一番好み。兄弟のおやつの攻防にも、男女の駆け引きにも、囚人のジレンマは知らず知らず普段遣いされてるんだな。2005年初版なだけに、ポストペットやらphsやら、懐かし物にもほっこりでした。

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スーパードライから首位奪還せよ！の帯に大して拘りないビール愛飲家もワクワク。価格営業に反対、上司との対立からいわゆる左遷的な高知への赴任。現場第一主義な泥まみれな高知の戦い、そして2010首位奪還にはすでに感情移入、ビールはキリン。今夜はキリン。すっかりキリン党。笑負けチームの風土とは実行より机の上の理論が大事にされ全員が評論家になってしまうことってなるほどでした。高知の声が変えたラガーの味、コロナ終息したら現地に行って飲みたいなー。

キリンビール高知支店の奇跡勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書 725-1C)田村潤

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あらすじ・内容

ナイス ★24

コメント(0)2021/05/09

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会社の倒産、息子の死、妻との別れ、ホームレス生活と不幸が散りばめられたような主人公。寄り添うように現れる疫病神の正体は？ハーレキンってば何？明らかになってくる5章からのスピード感あるエピソードの上書きにはページをめくる手が止まりませんでした。落ち着かない日々に読書から遠ざかってましたが、パタンと本を閉じた時の満足感ってやっぱりいいですね。あー面白かった！

笑うハーレキン (中公文庫み 48-1)道尾秀介

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2021/05/03

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子ども食堂で鍋をつくったところ、鍋をみんなでつつくことはテレビの中のフィクションと思っていた女子高生。あたりまえの知識や経験が欠如している子ども達が増えているという。単なる貧乏ではなく貧乏で繋がりがないことが貧困。老いていつかは支えられる側になることを考えれば、未来を支える子ども達の問題は誰もが直視すべきことだ。何とかしようと動く人や企業や行政の取り組み紹介は、偏りなく様々で面白かった。モモの引用もよかった。時間のせつやく？でもだれのために？子どもたちは大きな声でよびかける。みんなの時間はぬすまれてるぞ！

「なんとかする」子どもの貧困 (角川新書)湯浅誠

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2021/02/13

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まちぐるみの保育園をめざした「まちの保育園」の成り立ち、コミュニティの中での育ちの大切さが丁寧に語られています。カフェ付保育園でヒットしたこちらの保育園を創設した松本さんの言葉は、決して綺麗事の絵空事でなく実践と子ども達からの学びで溢れています。一市民としての子どもの尊重。有能な学び手である彼らがまちを育てる。こんな保育園がまちにほしい。つくりたい。