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2024年11月の読書メーターまとめ

Shinjuro Ogino
読んだ本
5
読んだページ
944ページ
感想・レビュー
5
ナイス
19ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shinjuro Ogino
幾つか紹介。1)町の読み方。自治体名の場合、東日本は「まち」、北海道、西日本は「ちょう」、九州はバラバラ。京都市では、町名は「ちょう」、通り名は「まち、河原町通り、かわらまち」。2)東京の三多摩は、1878年に分割された北、西、南多摩郡に由来。当時は全て神奈川県。1893年に全て東京府に。私はかねて三多摩地域の自由民権運動に対応する措置と聞いていた。誤解していたが、もっと狭い地域を対象にしたものと思っていた。3₎昔は多摩川沿いに調布が3箇所。4)奈良時代に「好字二字令」。2字の地名が多いのはこれに由来。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

Shinjuro Ogino
本質的ではないが、カラー写真が多く、かつ鮮明なことが嬉しい。各語の活字もそこそこきれい。全部で21個あるコラムも楽しいががっかりもする。例えば「一番活用のシンプルな言語」では、孤立型の言語が候補らしく書かれているが、具体的な提示は無い。「一番活用の複雑な言語」も、具体的な提示は無く、主語と目的語の格によって動詞が変化する言語の極みとして北米チヌーク語が紹介されている。例えば、a-m-ts-a-x-sk--am-x(文字と表記は不正確)は、1単語で、「君はいつも彼女からそれを取っていた」を意味するらしい。
Shinjuro Ogino
モーツアルトに関して断片を。〇モーツアルトとワーグナーのクロマチスム(半音階法?)は酷似している(どういうことだろう?)。〇ソナタ形式(主観の運動のの表現に適した形式)は改良されたピアノのメカニズムがもたらしたもの。〇現代の芸術家、思想家を毒している目的、企画意識。現代の人は目的地を新たに設定するが歩き方は変えない。モーツアルトの天才は、歩き方から変わる。〇モーツアルト作品の殆どが世間の愚劣な要求に応じ、心痛の中でなった。一方世の不平家は、自分自身とは決して折り合わず、他人や環境のせいにする。
Shinjuro Ogino
19の駅が紹介されている。在京生活60年の私も降りていない駅が14。タイトルにも前書きにも明示されてないが、有名事件(それも猟奇的なものが多い)のあった地区の駅だ。編集者とカメラマンを含む同行3人のルポで楽しい。不満なのは、白黒写真なのはしょうがないが、プロのカメラマンなのに、コントラストが不鮮明で見づらい。料理などピンボケだ。第1章の都立家政駅を代表して紹介。かねて私も不思議だったが都立家政なる施設は無い。戦前の府(都)立高等家政女学校が由来。現在は都立鷺宮高。住人に、連続射殺犯の永山則夫や村上春樹。
が「ナイス!」と言っています。
Shinjuro Ogino
幾つか紹介。1)町の読み方。自治体名の場合、東日本は「まち」、北海道、西日本は「ちょう」、九州はバラバラ。京都市では、町名は「ちょう」、通り名は「まち、河原町通り、かわらまち」。2)東京の三多摩は、1878年に分割された北、西、南多摩郡に由来。当時は全て神奈川県。1893年に全て東京府に。私はかねて三多摩地域の自由民権運動に対応する措置と聞いていた。誤解していたが、もっと狭い地域を対象にしたものと思っていた。3₎昔は多摩川沿いに調布が3箇所。4)奈良時代に「好字二字令」。2字の地名が多いのはこれに由来。
が「ナイス!」と言っています。
Shinjuro Ogino
脳は元来怠け者で、抱え込みや先送りは常のことだ。それを「すぐやる脳」に変えるにはドーパミン(脳内に分泌される快楽物質)の分泌を活性化させることが有用だ。決定的な方法は無いが、いろいろ紹介される。いくつか紹介。抱え込み癖は、早合点、過大評価、レッテル貼りなどの認知のゆがみから生ずる。先延ばしに対しては、タスクを小分けして、こまめにかつ早めにやる。マルチタスクは脳には不向きで、実は早めのタスクスイッチに過ぎない。しかし、認知症に繋がるのでシングルタスクが望ましい。汚部屋は老化に繋がる。早い決断は脳を労わる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/19(2257日経過)
記録初日
2004/07/17(7464日経過)
読んだ本
604冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
156681ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
539件(投稿率89.2%)
本棚
11棚
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