ミスマープルシリーズは、まだ二作目を読んだばかりですが、ミス•マープルの謎解きやトリックもさることながら、登場人物たちの心理や行動、事件の背景、景色や生活など舞台設定に心動かされます。今回も台詞の合間の仕草や表情など描写が細やかでした。

キューバは読んでいても正直面白くはなかったが、会話でぐいぐい話を進める技、洋上でのドイツ兵追撃の描写はやはり引き込まれてしまいます。ビミニの眩しさがトムのその後の心の痛みを深く苦く引き出して終わりに向かいます。

上巻、ビミニは友人と子供達との短い夏が眩しくて。シュモクザメの場面、カジキとの長い戦いの場面の描写は目の前に映像が迫って来るような筆致。 その後の顛末でさらに心揺さぶられました。　下巻へ。

先生シリーズを読んで小林先生が好きになり、手に取ってみました。 子供の頃から傷ついた動物のケアをして野生復帰、捕まえたり実験したりで、本当に生き物が大好きで自分の道を見つけられたのだなと感慨深いです。面白くて何度でも読めちゃいそうです。

図書館で目が合って借りました。 毎日新聞の日曜日のコラムとして書かれていたそうで、肩肘はらず読めるテーマと内容です。イラストも内容に合わせて様々なタッチで良いですね。

ミスマープルシリーズは、まだ二作目を読んだばかりですが、ミス•マープルの謎解きやトリックもさることながら、登場人物たちの心理や行動、事件の背景、景色や生活など舞台設定に心動かされます。今回も台詞の合間の仕草や表情など描写が細やかでした。