ネタバレ主人公はおかしくなっているのに、それを受け入れてしまいそうな危うさがある。読んでいてこっちの頭もどうにかなってしまいそうなのに、読むのをやめられない。そんなに嘘が通るものだろうかとか指を取ったことがバレてるのに簡単に帰してもらえるだろうかとか引っかかるようなところもあったが、あるいはその非現実さが私の正気を保たせてくれたのかもしれない。

ネタバレただの人喰い壁ではなく、人体のみに干渉する説明がしっかりあってよかった。状況が状況とはいてその仮説が閃いてすぐ確固たるもののような扱いだったりウォールが消えたのに楽観論者のお偉いさんたちがおとなしかったり、気になるところは多少ある。地震も余計に感じてしまったけど、まあまあ楽しめた。

ネタバレMCUではあんまりロキの魅力がわからなかったけど、この作品でロキって可哀想なんだなと初めて感情移入できた。

ネタバレ主人公はおかしくなっているのに、それを受け入れてしまいそうな危うさがある。読んでいてこっちの頭もどうにかなってしまいそうなのに、読むのをやめられない。そんなに嘘が通るものだろうかとか指を取ったことがバレてるのに簡単に帰してもらえるだろうかとか引っかかるようなところもあったが、あるいはその非現実さが私の正気を保たせてくれたのかもしれない。