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2024年2月の読書メーターまとめ

眉毛ごもら
読んだ本
15
読んだページ
4245ページ
感想・レビュー
15
ナイス
93ナイス

2024年2月に読んだ本
15

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

眉毛ごもら
ネタバレ最初の系図であせびの息子へ凪彦の登殿の儀が開かれることがわかって絶望したが凪彦あの両親から生まれてきたのにかなり真っ当で驚いた。あせびは相変わらずファムファタールやってて激ヤバ。真赭も澄男も元気で良かった。澄生≒紫苑の宮なのは薄々感じてましたが中身もお父上にそっくりで何よりです。偽装工作奈月彦の生前からやってたのはなんで??さっさと母を連れて出ておいで。桜花宮組は西の桂の花、南の蛍、東の山吹、強かなところもあり凪彦と三姫で同盟結んでなんとか闇落ち雪哉と対決できるかもしれぬ。北の鶴の音はどうしてこうなった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
15

眉毛ごもら
ネタバレよくわからん直感で犯人が早々にわかってしまったのでそこは残念だったが犯人に至るまでのあれこれは十分楽しめたので良し。やっぱり人間怖いじゃないですかヤダーーー!!ニ作連続で被害者がヤンデレな発想で斜め上だよって方向に行くのは嫌いじゃないぞ。前作の笑美はなんだかんだで強くなってるから敏彦も今後愉快な仲間たち要員になりそう。青山くんは善意の被害担当艦ぽいけどこれからどーなる。どこぞのララァみたいに死なないでよね!るみちゃんの来歴がアレなのでVS毒親ってなるんかもしれんが育ての母上が神のような優しさで良かった。
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眉毛ごもら
ネタバレ作者さん某所で雑ホラー論にキレてたので気になって購入。実質人怖であった。敵も味方もだいたい怖い。青山くんもなんかありそう。諏訪信仰だと思った?キリスト教系でした!キリスト教系の知識が足りないので普通に諏訪信仰かーって誘導されてしまった。石神さん美味しそうなキャラだったのにな…。あのクソ兄貴に関しては処されないのかーと、のうのうと生き残りそうなところが胸糞である。ヤンはアレ処してから。笑美に関してはあっちに行ってそうなのでとりあえず災厄をもたらすナニカにならぬようにお願いします。期待以上に面白くて良かったわ
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眉毛ごもら
ネタバレ小学生の私を歴史沼に落とした元凶のあさきゆめみし特集本である。カラーイラストがたっぷり載ってて昇天した。制作秘話やら登場人物一覧とか最高な構成である。大人になって複数の源氏物語の訳本を読んで思ったより創作部分多いかなとは思ってたけどそれはそれとして画力、登場人物、ストーリーの流れがしっかりしてるので最高なのだ。源氏物語勧めるときはあさきゆめみし見ろで良い、改めてそう思った。よく言われるキャラの描き分けは漫画読んでた時に困ったことは無いのでなんとかなると思ってるし、原作でも親戚だったり似てる言及有るから…。
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眉毛ごもら
ちくま新書でこういうのあんまりないなと思って購入。神様のメイン属性ごとに分類したうえで類似の神話も紹介している。類似の神もラインナップされてるので登場する人が被れば内容が被るがそこはしゃあない。類似系の神話は伝播の元ネタが一緒だったのか、人間の妄想にはテンプレがあるのかタイムマシンできたら探ってみたいところはある。信仰が消えた神々も多いからその全盛期の神話もみてみたいとか思ってしまったが私は悪くない。
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眉毛ごもら
ネタバレ最初の系図であせびの息子へ凪彦の登殿の儀が開かれることがわかって絶望したが凪彦あの両親から生まれてきたのにかなり真っ当で驚いた。あせびは相変わらずファムファタールやってて激ヤバ。真赭も澄男も元気で良かった。澄生≒紫苑の宮なのは薄々感じてましたが中身もお父上にそっくりで何よりです。偽装工作奈月彦の生前からやってたのはなんで??さっさと母を連れて出ておいで。桜花宮組は西の桂の花、南の蛍、東の山吹、強かなところもあり凪彦と三姫で同盟結んでなんとか闇落ち雪哉と対決できるかもしれぬ。北の鶴の音はどうしてこうなった。
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眉毛ごもら
千年前の事なので基本的な常識や倫理観は微妙に違うんだけどこの時代に生きていた人達は人間なのだなあという感想になるなど。嬉しい悲しいの感情や生き様等一生懸命生きているなぁと思うのである。あの時代に生きていたいとはミリほども思わんのであるが。それはそれで今の時代との違いを考えさせられるわけで。稼ぐ女持てる女、哀れな女見捨てられる女様々いるが彼女らの先に我々がいるのだなとは思うのである。さてこの本2000年に出た原本に加筆修正と記入してあったのだが…時期的に手に入りにくいところにいたし多分持ってないと信じたい。
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眉毛ごもら
ネタバレ瀬川さんの紫式部と清少納言の新刊じゃあ!!!!と作者の作品にどハマリしてた青春時代が蘇った。源氏物語執筆中にスランプ入った式部と気風の良い清少納言のバディ物ドタバタギャグに後宮内の哀しい一面をホラーで添えた一品である。なお一番強いのは例の親王兄弟をスタンドにした和泉式部であろう。ゴジラの怪獣大戦争ってあとがきに書いてたが読後感もそれ。相変わらずキャラが濃い作品で大変美味しゅうございました。やっぱり好きだわ。このバティも大河ドラマに便乗して続くと良いなぁ。和泉式部日記あまり興味がわかなかったが読んでみるか。
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眉毛ごもら
シンポジウムの書き起こし…らしいが出演者がめちゃくちゃ豪華で羨ましい。聞きに行きたかった。メインは幽霊や百物語。妖怪は基本的になしという建前だったが質疑応答で案の定妖怪方面に縺れ込んだのでデスヨネーwwwという。妖怪ウォッチの失速遺憾の意。百物語のブームや幽霊とはなんぞや、幽霊の表現(絵、小説、実話怪談)とは、幽霊にも変遷ありとか柳田國男とか、遠野物語とか楽しい話ばかりである。メインの話が終わった後に自由にどうぞでこのメンバーで三時間ぐらいフリーに話させておいたら楽しい上に興味深い話がたくさん聞けそうで。
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眉毛ごもら
とても良い怪談である。好き好きの好きである。よくある怪談で学校で怪異に出会い孤独に死んだ生徒の死に様がなんで伝わってるんだよ!という誰もが一回は思ったことのあるタイプの案件に対してコックリさんで聞いたら自動で動いてというヒェッ…というオチが付いてるのがヤババだった。その発想は怖いって。もしかして人怖か?という話があったりしてもオチで容赦なく怪異を叩き込んでくるのも良い。実話怪談集めたらしいが著者が主上なので文章力も凄いしじわじわくるので最高であった。だが一番私として怖いの実家に古い版がありそうな所である。
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眉毛ごもら
ネタバレ一巻未収録の内容と書下ろし。クソデカ感情って良いよね。エミならこうするって行動をずっと行って、かつエミを産み直しまでする猛烈なクソデカ感情レミリアたんパねえっす。ポテンシャルはガチであるので偽善ではあるのだろうがやってることが完全に聖女になってるのが素敵。 有能なのに愛が重いから身体が別だったら百合で国を滅ぼしてそうな重さが良い。レミリアたんなんだかんだで本性は変わってないのでエミと出会うために悪逆非道な人体実験するレミリアたんパねえっす。人を嵌めたらアカンぜよという恐ろしい教訓がみっちりあって良いのだ。
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眉毛ごもら
ネタバレ厳冬期の後宮内で凍死で人が死ぬ後宮怖い。老老介護の悲劇が起きていたり華やかな地獄感が強いこの後宮。ただ外の世界も幸せかどうかかなり怪しそうなので子供の時から後宮住まいだった老女が市井に出てハピエン迎えるかというと微妙そうなのがなんかつらみが。延明の仇が桃花の父なのが確定だが二人の仲がぶっ壊れることもなくて良かった。しかし桃花の父の動きが不穏である。暗躍してる婢女は誰なのか。桃花の父は実は生きてたとか腹違いの兄弟とか父の偽装技術を継いだ弟子の可能性とか色々と想像できるので楽しいが次巻以降も波乱万丈そうだな。
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眉毛ごもら
ネタバレ宮田先生なんで死んでしもたん。と思うぐらいには面白い本であった。妖怪とか学校の怪談とか池袋の女とかアンテナが広くて読んでて楽しい。何故その現象がそのように解釈されたんです?ということが日本人の本質に関わるのではないかという考えはご尤もである。そういうの好きなので。2000年ご逝去のためご存命当時流行りの話題としてリングとかも出てたので良かったがあらすじビミョーに違うけど映画版は見てないのでそっちかもしれない。私が本格的にハマりだした先生が亡くなられた後の洒落怖や妖怪ブームに関する論評も読んでみたかった。
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眉毛ごもら
ネタバレ平安期の女性はどう生まれどう死んだのか。この時期は日記や文学、説話が残ってるのでかなり検証できるなと。摂関家ゴッドマザーの穆子倫子彰子三世代は高位で長生きなので記録たくさん残ってるので良い。また、生の声を残してくれた道綱母も強い。だいたい強い女が生き残るので可愛らしいお姫様では没落一直線になりそうである。彰子以降の御堂流が権力を持ちすぎたために御堂流以外の高位貴族の姫君達が割食って酷い目に合ってる気がして歪みだなと思わんでもない。まあこの後に御堂流自体も自家中毒起こしたような状態になるわけではあるが。
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眉毛ごもら
この先生きのこる≠きのこ先生という有名なネタが帯に書いてあったので購入。結果的に曖昧になり意味が間違えて取られやすい文についてである。よく爆発炎上してるのよく見るというか今そんな感じの案件がちらほら。一文だけではわからないし前後の文、更には背景情報を把握しないと間違われやすいし間違えるそう感じた。そうはならんやろなっとるやろがい状態である。自分が認識してる言葉は正しいのかそう思いだしたらめちゃくちゃ怖い。赤い頭の魚を食べる猫は面白かった。3パターンまでは読めたが最後2つの猫頭人間の発想は全く無かった。
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眉毛ごもら
読まなきゃと思ってた御堂関白記光る君への副読本として読みます。奈良時代以前に遡る源平藤以外の諸氏が元気に下級役人とはいえ存在してたのが奈良時代以前のオタクとしてとってもとってもほっこりした。彰子の入内前年からになるので覇権リーチぐらいかなと。紫式部の弟も父もチラチラ登場している(同姓同名でなければだが)。ちょくちょく病気がちになるが仮病なのかがちなのか。先例主義だし結構夜遅くまで仕事してるしちょくちょく家まで仕事に付いての問い合わせや休日出勤の要請が来ているので大変そうである。大臣とはいえ仕事は辛いなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/08(1908日経過)
記録初日
2019/01/06(1910日経過)
読んだ本
869冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
265000ページ(1日平均138ページ)
感想・レビュー
867件(投稿率99.8%)
本棚
9棚
外部サイト
自己紹介

歴史が好きな眉毛だよ。
平成31年からの読書記録をする予定。
漫画は数が多いので省く!
平成31年72冊
令和2年202冊

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