ネタバレ凄いタイトルだなと。これは男性は耳が痛かろう…と想像しただけで女の自分も何故か辛くなった…。そして、どれだけ女が痛みに耐えること、受け入れること、責任を負うことを女自身がごく自然に思って生きて来たかを改めて感じ、恐ろしくなった。バイアグラより生理痛の薬開発して欲しかった…しかし本当にバイアグラの方がお金になるのか？ 米国で中絶が、宗教的な問題がある事は知っていても、そこまでハードルが高い事とは知らなかったし、避妊の方法も国によって何が一般的かが違う事も、知らなかった。 読み易く、色々考えさせてくれました。

ネタバレプレゼントは正直、あげるのも(何をあげても迷惑なのではと思って考え過ぎて訳が分からなくなる)貰うのも(申し訳なくなる)苦手。そんな自分だからこそ、読んで良かったと思う。「よかれってなんだろう…」本当に難しい。「取り返しがつかなくなってから気付くこと」…そんなことばかりです。それでも「いつかの誰かへとつなげていくことができますように」。私もまだまだ、プレゼントについて考え続けると思います…答えが出ないから。しかしあんなにシンプルでほわほわした絵で、板尾さん似てて凄い。 読んで良かったです(←2回言ってた)。

ネタバレ1950年代辺りの事が書かれた本なので、拘禁反応・ノイローゼはあるのだろうが、元々統合失調症やその他精神疾患・障害があったのではなかろうかこの人は？と思う例が多かった。…死刑が確定した人、するかどうか危うい人、どちらも間違いなくストレスフルな環境にあるのだから何かしら病んで不思議はないのだろう。が、罪の重さによっては、死刑絶対反対とは個人的には思えない。本人も困って苦しんでいるのかもだが、それでも…何人も殺して犯してを繰り返した様な人は…。冤罪は問題外だが。色々考えさせられました。文章は読み易かったです。

ネタバレ凄いタイトルだなと。これは男性は耳が痛かろう…と想像しただけで女の自分も何故か辛くなった…。そして、どれだけ女が痛みに耐えること、受け入れること、責任を負うことを女自身がごく自然に思って生きて来たかを改めて感じ、恐ろしくなった。バイアグラより生理痛の薬開発して欲しかった…しかし本当にバイアグラの方がお金になるのか？ 米国で中絶が、宗教的な問題がある事は知っていても、そこまでハードルが高い事とは知らなかったし、避妊の方法も国によって何が一般的かが違う事も、知らなかった。 読み易く、色々考えさせてくれました。

ネタバレ猫に関するアンソロジー。自分は猫を飼った事も無い、遠目に見ているだけだけど猫好きよ、な人なのだが、最初の浅田次郎の『たみこ』『ポスト』でいきなりやられた…。ほんの1頁ずつなのに猫愛と人間苦手さが溢れ出ていて。後は、江口渙、古田大次郎…恥ずかし乍らどちらも知らなかったのだが、『死の懺悔』きちんと読みたい。強烈だった。石田孫太郎さん（さん付けしたくなる）はとても可愛らしい方だと勝手に決めつけました。あんな文章を沢山残しておられる時点でずば抜けてストレートに猫愛が過ぎると思う。 面白かったです。