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2024年10月の読書メーターまとめ

ズグリーブ
読んだ本
3
読んだページ
1024ページ
感想・レビュー
3
ナイス
18ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ズグリーブ
またドラマやるっていうので、どんな話だっけなと。入れ替わると、相手が普段親しい人に見せている顔や言動が分かるので、コミュニケーションとしてはこの上なく濃密なのかも。ライトな読み心地のなかにも、医薬品の製造販売承認制度の問題がしっかり織り込まれていて、「どうした池井戸」感はそんなにない。ドラマ版だと息子の翔は温和で男子といるより女子といるのがなじむようなキャラだったけど、原作ではこういうドラ息子だったのか。翔の友人のマキハラくんがいいやつ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

ズグリーブ
今回は短い話が4つ。売春組織に狙われたヤングケアラー、賽銭泥棒に間違われたバングラディシュ出身のコンビニ店員、天才ハッカーのゼロワンが惚れた境界知能女子、悪徳ペット事業者をつぶしたい動物愛護団体をそれぞれ救う。社会問題にフォーカスしつつエンタメにする石田さんの手管、抜群の安定感で読みやすい。マコトやタカシが今もかっこよくいられるように、すごく工夫して書かれているとも思う。特にタカシ。普通なら20代後半で不良グループの親玉はダサいけど、キングは今もきっちりかっこいい。寛一郎と塩野瑛久とかで実写化できそう。
が「ナイス!」と言っています。
ズグリーブ
ネタバレコロナ禍下で起きた人々の分断や政府の感染拡大防止策への問題意識をベースに書かれたのかな。後半は特に日本人のバカ化に鬱々としてくるけど、最後はなんとか明るく着地して終わる。陰謀論がウイルス由来っていうのは仰天。“あいつら、もう病気としか思えない”という痛烈な皮肉にも読める。泰山は、ダメなところが鳴りを潜めたのがちょっと残念。マキハラ再登場はうれしい(どうでもいいけど姓は槇原とかなのかな。翔の脳内でもカタカナなんだったら難しい漢字の気がしてきた)。慣れ親しんだ銀行名が出てきて、ゆるシェアードユニバース感。
が「ナイス!」と言っています。
ズグリーブ
またドラマやるっていうので、どんな話だっけなと。入れ替わると、相手が普段親しい人に見せている顔や言動が分かるので、コミュニケーションとしてはこの上なく濃密なのかも。ライトな読み心地のなかにも、医薬品の製造販売承認制度の問題がしっかり織り込まれていて、「どうした池井戸」感はそんなにない。ドラマ版だと息子の翔は温和で男子といるより女子といるのがなじむようなキャラだったけど、原作ではこういうドラ息子だったのか。翔の友人のマキハラくんがいいやつ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/03/23(2073日経過)
記録初日
2019/03/23(2073日経過)
読んだ本
192冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
53965ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
191件(投稿率99.5%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
職業
自営業
現住所
東京都
自己紹介

小説を読む初老。恋愛方面よりはミステリー方面。

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