形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:偕成社
形式:その他
出版社:講談社
ちょんさん、でも今読んでみると、きっと感じ方は違いますよね。私も読み直したくなりました!探してみようかな🎵
モルクさん ありがとうございます✨いいですね、モルクさん2度楽しめますね(*´ω`*)モルクさんのお近くにもこの本がありますように❤
【1.読後感】民族差別=いじめが軸になるが、陰湿な感じではない。それは、教師陣にアイヌ人もいてアイヌの知識・理解のある者ばかり。のみならず音楽・絵画・文学を愛する教師ばかりで、理想の学校なのだ。でもこのままで、終わるはずはないだろうな。
【2.普遍性】差別は至る所にあるだろうが、アイヌへの差別は少数民族への差別というわかりやすいものだ。しかし、たとえ身近にアイヌ人がいないとしても、本書は、少年や少女の心の内面の動きをあえて丁寧に描写する(三人称視点なのに括弧書で内面描写が挿入されるという小説としては破格の文体)ことで、誰にも生まれる差別一般のメカニズムを教えてくれる。普遍的な教育的効果がある作品だと思う。にもかかわらず、内容を全く覚えていないこの自分はどうしたことか。
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