形式:文庫
出版社:集英社
形式:その他
そしてどうしたって想像してしまう。 ダロビーのような大自然で(たまに濃霧に包まれたとしても)、あんな風に愛情表現豊かな夫婦生活をしていたら。なんて。働くときにはとことん働いて、休むときにはめいいっぱい休む、自由でいいにおいのする生活(牛や豚のにおいも含めて)。 また、池澤夏樹さんの訳も素晴らしく、あとがきの、動物園に首をかしげるとゆうくだりにも激しく首を縦にふってしまった。わたしも悲しくなるので動物園は好きでないから。
いまだとばし読みですが、あとがきは読んでしまって、動物園の話は本当に同感です。そのこの一生は、幸せなのかなああ?と心配になるときがありますよね。うちのイヌも留守番が多く、おまえ、うちに来てしあわせかい?ってきいちゃいます…。
「猫物語」も書庫で発掘。いずれ再読します。かなり前に読んでの再読なのですが、人間の集会にいつも参加する猫、オスカーだったかな?思い出しました。楽しみ?
そう、オスカーです。あまりにも素敵な猫で安楽死させられないんですよね。何度読んでも彼の話がしみます。あと、ペットロスに苦しむご婦人のところに舞い込む猫や、ホームレスの紳士が飼っている猫の話も忘れられません。
ドクター・ヘリオットの一連の本、大好きです!テレビドラマ見てみたいです~
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