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夏至のウルフ (小学館文庫 か 56-1)

感想・レビュー
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すみっちょ
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ウルフのすごさが今一つわかりづらく…ゾーンに入ったときの場面はもう少しパリッとしてたらよかったかも。愛媛の方言は馴染がなく読み進めるのに多少難儀しましたが、こういう感じなんだ~と新鮮に思いました。
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nkwada
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愛媛県警に勤める、ウルフとあだ名される刑事が主人公の短編集。狩りモードに入ったウルフがさっそうと解決する。松山の風景描写も懐かしい良作。
0255文字
み
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ジャケ読み。う〜ん、愛媛の方言の表記のせいか?ちと読みにくく…。
0255文字
竹本明
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地元「愛媛」が舞台とあって「愛着」を感じながら読み進めた。地元の方言も存分に使われ、とてもなつかしく感じた。「ほやないと」「どがいな」「つばえる」など、どこかで聞いたことがあるなつかし言葉ばかり・・・、物語も短編集ではあったが、スムーズな展開・・・どれも楽しめた。物語の中で示される場所が、頭に浮かぶため、なお楽しめた。違う作品も読んでみようと思うが、まずは、長編を読んでみたい。
0255文字
kaikoma
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主人公たちが使う松山の方言が、とても味わい深いです。地名も出てくるので、距離感が少しつかめない所を見ながら読むと、再訪したくなりますね。テーマ自体は少し重い作品も多いです。東京と地方の格差、老齢の登場人物等、現実の社会問題にも直結していますね。
0255文字
chikap610
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読んだよ! 少々読み進め難かったかも…
0255文字
ドットジェピー
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面白かったです
0255文字
cebola6
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事件を解決する感覚を持った刑事の短編集。柏木先生の地元だけあって愛媛のローカルネタが多いです。続刊があれば大事件を扱ってほしい。あとポンジュースも忘れないで。
0255文字
matudo3
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松山を舞台にウルフと呼ばれる愛媛県警松山東署の刑事・壬生千代人の活躍を描く連作短編集です。住所不定でピンク映画館で寝泊まりする刑事が警察組織で黙認されているというあり得ない設定ですが思ったより面白かったです。
0255文字
えみ
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当初こそ馴染みのない方言に読みづらさを感じたが、読み終わるころにはもっと聞いていたい気分になるから不思議だ。方言によって喜怒哀楽に味が出て、事件に対する感情の協調効果があるぶん警察小説には相性抜群なのかもしれない。刑事・壬生千代人、通称ウルフ。壬生の狼とはこのことか!狩りモードを発動して事件の真犯人に喰らいつく。5篇収録の連作短編集。クセのある同僚達とのやり取りは、達者な会話で飛び交う弾むような受け答えに感心する。先手をとる事件捜査で犯人確保。犯罪者を逃さないという本来の警察小説の醍醐味も押えている一冊。
0255文字
うぇい
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まずまず面白かったです。ローカルな警察小説の連作短編ってことで愛媛県松山市の街の様子が良く出ていたのが良かったです。ただ狩りモードとかは少しありきたりな感じがしました。あと伊予弁のなまりがきつかったですw
0255文字
も
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ストーリーがふわふわ。キャラが台本通りに行動して喋っている感じ。30%で挫折。別の作品はそこそこ良かったような。
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たーさん
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書評家の杉江松恋さんがYouTubeで紹介していたので読んでみました。愛媛県が舞台の警察小説。こりゃ面白いじゃない!バツイチで住所不定でピンク映画で寝泊まりしてる壬生千代人(みぶちよと)警部補が主人公。あだ名がウルフで狩りモードと呼ばれる直感で事件を解決。狩りモードは姫川警部補の直感力を働かせるのを彷彿させるし壬生刑事が所属してる強行犯二係の面々が動物園って呼ばれてるのが高村さんの7係シリーズだし面白い。ただ短編なので物足りない。次は長編で壬生刑事の活躍が読みたいです。
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りえぞう
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愛媛を舞台とした超ローカル警察小説。「ポンチ絵を描く」って、確かに昔言ってたけど、最近の若い人は言ってないような気がする。のんびりと方言の面白さはあるけれど、内部の汚職があったりなんだり、やってることは中央と大差ない。ただ、なんかいろいろ美味しそうなものが出てきて、また行ってみたくなってしまったりして。
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冷や中
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松山出身このミス優秀賞作家・ローカル警察連作短編5篇。愛媛県警松山東警察署→地方の警察署のお仕事。まっったく不案内な街だったので、まずはグーグルマップ先生にお尋ねしながら読みはじめw 主人公の刑事の名は壬生。そうは見えないけど、スイッチが入ればスーパーマンw 会話のみならず文章もごりごりの松山弁。まだまだ男尊女卑が激しい田舎警察(本文ママ)でも全然負けてない吾味梨香子w含む7名の課員。聞き込みの内容は、もう手帖ではなくてスマホのメモw ストーリーが進むほどにすぐに壬生「ウルフ」に夢中になっていく。
0255文字
尾塚
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ネタバレ短編5話。刑事物では珍しく愛媛県警が舞台。東松山署の刑事課の壬生千代人ことウルフが主人公。会話が愛媛弁というか地元言葉が目新しさを感じました。少し変わりづらいところもありましたが勝手の想像。ウルフの狩りモードが始まると事件解決へ。同僚の吾味梨香子警部補のキャラもいいですね。結末も分かりやすく楽しめました。大満足満足!!!!
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夜長月🌙@読書会10周年
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愛媛県松山市出身者、特に今は故郷を離れている人にとってとても懐かしく思える作品です。松山東署の刑事が難事件を解決しますが登場人物みんながバリバリの伊予弁。「ほやないと困るけん。」「やかんしい。はよういねや。」たまりません。そして出て来る地名がローカル過ぎてうれしくなります。今川焼きや大判焼きをひぎりやきと呼ぶのも愛媛ならでは。とても楽しめました。
0255文字
rosetta
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★★★☆☆五つの短編集。愛媛県松山東署の壬生千代人は住所を持たずピンク映画館で寝泊まりする。事件を追っていてゾーン、狩りモードに入るといきなりヒントもなしに答えに到達する。人呼んで道後動物園のウルフ。短編だから仕方ないのかも知れないが推理に道筋がなく登場人物が少ないから犯人も簡単に予想でき、犯人もすぐに犯行を認めるので面白みが足りない。紹介文には超ローカル警察小説とあるが、愛媛県を舞台にした小説なら古野まほろの愛予県警シリーズがあるじゃないか?
0255文字
綾@新潮部
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愛媛県松山市が舞台。めちゃくちゃローカルだし方言がすごい。これだけ方言を使われると、登場人物の年齢が30代後半だとは思えなくなってしまう。「どがいな」とか30代の人言う?……人によるか。ウルフという異名を持つ刑事・壬生の人物像は面白かった。最近、刑事小説を読んでいなかったのもあるからか、連作短編5編どれも楽しめた。と言いますか、やっぱり方言が気になっちゃって、そっちばっかり楽しんでたかも。「つばえる」とか懐かしいわー。これ長編が出たら間違いなく買うと思う。
夜長月🌙@読書会10周年

伊予弁の小説は珍しいですね。おもしろそう。読んでみます。

03/09 18:30
綾@新潮部

珍しいですよね。Twitterで作者さんが『編集さんには方言抑えめで』と言われたのに、アクセル全開で行ってしまったと(笑)是非是非!

03/09 19:43
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spike
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松山が舞台の警察小説。仕事で2回ほど訪れたことがある街なのでなんとなく繁華街などの空気がわかって懐かしいこともありすんなり世界観に入れた。癖のあるキャラクターも皆悪くないがもう少し描き込んでくれるともっと楽しめたかも。
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陽介@中四国読メの会参加中
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ネタバレ初読みの作家さん。帯にもありますが、愛媛は主に松山を舞台としたローカル警察小説。松山だけではないですが、街の風景が結構しっかり描かれているので地元の方や土地勘ある方はにやにやできるかもしれません。事件は結構地味目というかそこまで殺伐とした雰囲気ではないので、どちらかといえば「お仕事小説(但し職場は警察)」というような感じでした。壬生さんの推理力が発揮される「狩りモード」がちょっと浮いてる感じがあったんですが、それもガチの異能ではなくて「出た、○○さんの十八番!!」的なものと思えばそれも割と身近にあったり
陽介@中四国読メの会参加中

するような気もします。私は広島在住で、広島弁も結構癖があると思うのですが作中繰り出される愛媛弁?松山弁?もかなり癖強めでした。他の方の感想見ると作者の方は松山出身だそうで、なるほど納得。愛が溢れる良い一冊でした。

02/03 23:01
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くりのすけ
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松山を舞台とした刑事モノの短編。 読み切りだが、長編のように続けて読むと面白い。話し方が、基本伊予弁で進行して行き、馴染みがない方言だが、臨場感がある。 人情味溢れるところもあり、松山や伊予弁がわからなくても楽しめる一冊だった。
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ゆりのき
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ネタバレ愛媛県松山市出身の柏木伸介氏の松山愛あふれる、松山東警察署+愛媛県警本部の警察小説。連作短編5編。①松山東署刑事一課・壬生千代人警部補(壬生狼からウルフ)と吾味梨香子警部補(ゴリ子)ら総勢7名のチーム②発生する事件も超ローカル、デリヘル嬢殺し、県庁内強盗事件、名士の息子の捜査忖度、ソロキャンパー連続強盗被害、高齢者宅強盗殺人③どの事件も地方の警察ならではの展開④おまけに愛媛のグルメ情報。話す言葉はコテコテの松山弁。愛媛県庁や県警本部をググる。ひぎりやき、松山の鍋焼き食べてみたい。ウルフの長編を熱望。
ゆりのき

表題作「夏至のウルフ」はSTORY BOX(2021年5月)他4作品は書下ろし。面白かったのでお勧め。是非。

01/21 14:07
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美味しい渋谷
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柏木伸介先生、初読みです。文庫の新刊広告を見て興味をそそられて、手にして大正解の連作短編集。あまり馴染みのない地方都市の裏町を走り回る刑事の姿は、まだまだエピソードがありそうです。
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夏至のウルフ (小学館文庫 か 56-1)評価98感想・レビュー24